auの出遅れ感続く…SBMが純増数でトップに立つ(2010年4月末携帯電話契約数動向)

2010/05/13 12:00

電気通信事業者協会(TCA)は2010年5月12日、2010年4月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年4月末時点の携帯電話の契約数は1億1271万4800件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが21万6000件の増加で主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2010年4月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1271万4800件
・事業者別
 NTTドコモ……5623万6700件(+15万4500)
 au(KDDIなど)……3197万5500件(+10万3100)
 ソフトバンクモバイル……2209万2600件(+21万6000)
 イー・モバイル……241万0000件(+5万8200)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

4月は大きな変動を見せた3月から転じて、再び昨今の情勢と似たような動きを見せるようになった。特に先月分で2Gサービス停波の影響を受けたソフトバンクモバイルだが、4月はマイナスから大きく転じて純増数でトップに返り咲いている。「iPhone」などの堅調さが続いているのが主要因。

NTTドコモは5月末までの期間限定で実施している「タイプシンプル学割」が好調。さらにAndroidタイプのスマートフォン「Xperia」も契約数の底上げに貢献。KDDIも同様のサービスで追いかけてはいるが、ソフトバンクのiPhone・NTTドコモのXperiaのようなスマートフォンのサービス部門での出遅れ感は否めない。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムの立ち位置を確保している。海外では【ソーシャルメディアの現状が分かるバイラルビデオの新作「Social Media Revolution 2」を視聴してみる】のイギリスの事例(イギリスのモバイルインターネットのトラフィックの50%はFacebook経由によるもの)でも触れているように、ソーシャルネットワークのアクセス媒体としての注目も一層集まっているが、日本でも同様の傾向を見せていることは言うまでもない。今後は今まで以上に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待されよう。

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