【更新】様子見を決め込む投資家が多かった…海外投資家、二週ぶりの買い超し(2010/05/11)

2010/05/12 06:13

東京証券取引所は2010年5月11日、2010年4月26日から4月30日(4月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9052億2108万2000円なのに対し、買い総額は2兆9958億4101万9000円となり、差し引き906億1993万7000円の買い超しとなった。これは先週から転じて二週ぶりの買い超しとなる。なお個人と証券会社は買い超しを継続し、法人は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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4月26日から4月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5004億8084万3000円/5417億5857万5000円(412億7773万2000円買超)
・個人……1兆3056億0565万6000円/1兆3530億7977万9000円(474億7412万3000円買超)
・外国人……2兆9052億2108万2000円/2兆9958億4101万9000円(906億1993万7000円買超)
・証券会社……1142億1520万7000円/1155億3564万9000円(13億2044万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月29日-4月2日……4615億8788万3000円買超
4月5日-9日……5414億8890万5000円買超
4月12日-16日……2229億5223万6000円買超
4月19日-23日……134億9050万6000円売超
4月26日-4月30日……906億1993万7000円買超

今回計測週はゴールデンウィークの真っただ中ということもあり、また営業日が通常週と比べて1日少ないせいもあってか、出来高はやや少なめ。相場展開そのものはギリシャの動向もはらみ、様子見を決め込む投資家が多かったこともあってか、横ばい・やや軟調な展開となった。ただし国内情勢においては「無策の行為」を決め込む政治家に対する失望感・不安感が増しており、この点で積極的な買いが入りにくかったのも否めない。

次週はギリシャ情勢、アメリカ市場の誤発注(と推測されている)問題、国内では口蹄疫問題など多様なネガティブファクターにより、営業日が少ない中で張らんに富んだ展開を見せている。各部門がどのような動きを見せたのか、気になるところだ。

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