ニンテンドーDSでもっとも売れている「任天堂発タイトル」は!?

2010/05/08 07:36

トリビア[任天堂(7974)]は2010年5月7日、2010年3月期における決算説明会を行い、その際に配布された参考資料を公開した。任天堂の現在の業績やこれからの方針を推し量れる貴重な資料として、特に任天堂フリークにはお宝となる情報が盛り込まれている。今回はその資料の中から、当方も含め多くの人が「あれ? そうだったの?」と思う話を取り上げることにする(【該当リリース、PDF】)。

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資料では任天堂から発売された、ニンテンドーDS・Wii向けのタイトルのうち、ミリオンセラー(100万本超えの販売実績)の一覧が掲載されている(ハードに同梱発売されたものも含む)。その一覧から、「全世界合計」「累計」でそれぞれのハードにおける販売数ベスト5を挙げると、意外な結果が確認できる。

まずはWii。Wii本体のコントローラーの斬新さとの相乗効果から、本体発売直後からセールスプロモーションタイトル的な役割も果たした『Wii スポーツ』が断トツ。世界全体で6346万本も売れている。

↑ 2010年3月期期決算説明会参考資料より「任天堂タイトルのミリオンセラー」(上位5位)(万本)(Wii)
↑ 2010年3月期期決算説明会参考資料より「任天堂タイトルのミリオンセラー」(上位5位)(万本)(Wii)

Wii本体の発売台数は7093万台(決算短信より)なので「Wiiユーザーの89.5%はWiiスポーツを持っている」という計算になる。

もっと意外なのは、ニンテンドーDSにおける「任天堂発タイトルの全世界・累計におけるセールスベスト5」。ゲームランキングの記事に目を通した人なら、「マリオ」のソフトかあるいは「ポケモン」シリーズか……と思うだろう。

↑ 2010年3月期期決算説明会参考資料より「任天堂タイトルのミリオンセラー」(上位5位)(万本)(ニンテンドーDS)
↑ 2010年3月期期決算説明会参考資料より「任天堂タイトルのミリオンセラー」(上位5位)(万本)(ニンテンドーDS)

しかし実際は、「同時期発売のシリーズ全タイトルを合わせた」という前提があるものの、『ニンテンドッグス』がトップについている。日本では爆発的、とまではいかなかった『ニンテンドッグス』だが、【ニンテンドッグス、アメリカだけで220万本・全世界で700万本を突破】【ヨーロッパでも『ニンテンドッグス』大人気、100万本突破】にもあるように、欧米では大ヒットとなっている。日本での発売種類が3種しかないのに対し、欧米を合わせると6種類なのも、人気の高さの裏付け。

↑ 海外版オリジナルのレトリバーとダルメシアン(再録)
↑ 海外版オリジナルのレトリバーとダルメシアン(再録)

逆に考えれば「単独タイトルで『ニンテンドッグス』に対抗しうるセールスを見せている『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』の凄さが改めて確認できる」ことになるわけだ。ともあれ、『ニンテンドッグス』の意外な売れ行きに、改めて驚かざるを得ない。

犬に勝るとも劣らない人気を誇る猫をテーマにした同様のタイトル、仮に名をつけるとすれば『ニンテンキャッツ』が発売されたなら、どれだけの売れ行きとなるのか想像もつかない。しかし、猫の習性は犬のそれと比べ、ソフト化はしにくいと想像できる。現時点においてなお、『ニンテンキャッツ』が登場していないのも、そのような事情があるのだろう。

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