「ケータイはメールと通話、カメラがあれば十分」!? プライベートで使う・使いたい携帯電話の機能とは

2010/05/05 07:00

シンプルな携帯電話マイボイスコムは2010年4月26日、携帯電話とライフスタイルに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち携帯電話やPHS所有者において、プライベートでもっとも使っている携帯電話の機能は「メール」だった。ほぼ同数で「通話」が上位についている。そして「カメラ」「アラーム」「電話帳」「時計」機能は過半数の人が利用していると答えていた。一方で「今後使いたい機能」では過半数超えは「通話」「メール」「カメラ」の3機能に留まっており、携帯電話の利用スタイルは「シンプル」「分散化」の傾向にあるとも考えられる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年4月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3743人。男女比は46対54、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代33%・40代31%・50歳以上22%。

調査母体のうち携帯電話・PHS所有者95.2%において、現在プライベートで使っている携帯電話・PHSの機能を複数回答で尋ねたところ、「メール」「通話」がほぼ同数で9割を超えていた。そして「カメラ(写真)」が74.0%となり、ここまでが三分の二以上の人が使っている機能となる。

↑ プライベートで利用する携帯電話・PHSの機能(複数回答)(三分の二以上を赤、三分の一以上をオレンジで着色)
↑ プライベートで利用する携帯電話・PHSの機能(複数回答)(三分の二以上を赤、三分の一以上をオレンジで着色)

携帯電話の機能については以前【「こんなものいらない!」携帯電話で無くても良い機能・サービスのトップは!?】でもお伝えしたが、やはりメール、通話、そしてデジカメ機能を愛用している人が多い。また、【いまどきの目覚ましやっぱり「ケータイ」です・目覚まし時計は今やわき役?】にもあるように、目覚まし時計などアラーム機能端末として使っている人も相当数にのぼっている。「赤外線通信」を使っている人も多いのは個人的には意外。

さてこれらの選択肢をそのまま利用し、「今後利用したい機能」として尋ねるとどうなるだろうか。その結果が次のグラフ。同じように三分の二以上を赤、三分の一以上をオレンジで着色したが、着色した棒が少なくなっているのが分かる。

↑ プライベートで今後利用したい携帯電話・PHSの機能(複数回答)(三分の二以上を赤、三分の一以上をオレンジで着色)
↑ プライベートで今後利用したい携帯電話・PHSの機能(複数回答)(三分の二以上を赤、三分の一以上をオレンジで着色)

「わざわざ言及しなくとも、利用したいと考えなくても使わざるを得ないのだから」というところもあるのだろうが、「通話」「メール」ですら2割ほどの人が「今後利用したい」とは考えていないことが見て取れる。そして上位陣の項目は押し並べて回答率を減らしている一方で、下位層の項目が回答率を増やしているのも興味深い。例えば「今使っている」から「今後使いたい」を引いた期待度的な数字は、「地図・GPS」がプラス12.1%、「動画視聴」は5.2%、「運動サポート」は7.8%と高い値を示している。

グラフの選択肢の多さから分かるように、多種多様な機能を満載している携帯電話だが、「シンプルな機能だけで十分」とする動き、そして「利用したい機能の拡散化」が進んでいるように見受けられる。

その推論を補完してくれるのが、次の設問。「今後におけるプライベートでの携帯電話などの利用スタイル」を聞いたものだが、半数近くが「最低限の機能だけ」と答え、3割は「最低限+エンタメ機能のみ」。そして1割強が「色々な使い方」と答えている。

↑ あなたは今後、プライベートで携帯電話(PHS)をどのように利用したいと思いますか
↑ あなたは今後、プライベートで携帯電話(PHS)をどのように利用したいと思いますか

いっそのこと携帯電話もパソコンのように、「購入した直後は通話・メール・デジカメ・アラーム・時計・アドレス帳・電卓」機能のみに絞り、あとは自動車のオプションのように一人ひとりの利用スタイルに合わせて、多種多様な機能を追加ソフトとして利用できたり、ハード的な組み合わせができるようになると、もっと便利になるかもしれない。携帯電話を購入する際、「これとこれの機能は使うことが無いので削って、その分価格も安くしてほしい」と頭の中で愚痴った経験を持つのは、当方だけではないはずだ。

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