「ケータイでつぶやく」17.0%、「宿題の調べ物をする」は83.5%…中学生の携帯電話利用事情

2010/04/28 06:24

中学生の携帯電話利用マクロミルは2010年4月27日、中学生の携帯電話と生活実態に関する調査結果を発表した。それによると調査母体(携帯電話保有・利用者)においては、携帯電話を使って宿題の調べ物をする人は83.5%に達していることが分かった。また、ツイッターを用いて「つぶやく」人は17.0%が確認されている(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は2010年4月8日から16日にかけて中学生男女に対して携帯電話のインターネット経由で行われたもので、有効回答数は200人。男女比は1対1。

授業中に携帯電話を使う学生については【授業中3割・放課後7割……女子中高生の携帯電話利用スタイル】【授業中にケータイ使う高校生は6割超!? 中にはワンセグや音楽、通話まで……】などにもあるように、それなりの割合に登ると共に、当然ながら問題視されている。今調査では「よく使う」が11.5%、「時々使う」が18.0%となり、合わせて29.5%の中学生が「授業中に携帯電話を使っている」と回答した。

↑ 携帯で以下のことをしますか(中学生対象、マクロミル調査)
↑ 携帯で以下のことをしますか(中学生対象、マクロミル調査)

単発質問の寄せ集めだが、非常に興味深い結果が出ている。上から二番目の「宿題についての調べ物」で8割以上が「したことがある」という回答は【宿題もインターネットで調べる時代・ネット利用小学生の7割が「宿題はネットで」】などで解説しているように、携帯電話経由のインターネットが中学生においてすでに「辞書」「百科事典」と同等の立ち位置に収まりつつあることを意味している。

また「マックなどお得なクーポンを使う」は【ファストフードでのクーポン利用経験率は6割、若年層ほどケータイクーポンを活用】で解説している通り、若年層ほど携帯電話のクーポンの利用率が高い裏付けにもなる。

さすがにツイッターはまだ普及途上にあるためか中学生でも2割足らずしか利用していないが、それでもそれだけの人が携帯電話経由で「つぶやいている」のは注目すべきデータといえる。

なお今データはあくまでも「携帯電話経由」のアンケート結果。つまり「携帯電話を所有・利用している」環境が前提になる。大学生や社会人なら話は別だが、中学生の場合には携帯電話そのものの普及率を考慮しないと、中学生全体に対する動向としてみることはできない。【小中学生の携帯保有率は女の子の方が上、「家族と一緒のケータイだよ」は数%程度】【中学生の学校への携帯電話持参率、保有者中35.2%・中学生全体では2割程度!?】などを見る限り、大体3-4割程度が妥当な線と思われるので、(携帯電話非保有・利用者は当然ながら携帯電話で上記のことはできないから)、中学生全体で考える場合にはそれぞれの値に0.3を乗じるのが無難かと思われる。

それでも「中学生の4人に1人はケータイで宿題の調べ物をし、クーポンを使う」などの傾向は、十分注目に値する結果といえよう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー