新しくアパートを借りる時に確認すべき8つのポイント

2010/05/25 05:07

アパート契約【高齢者の来客数は増加中…賃貸住宅会社への来客層の変化をグラフ化してみる(2010年1月発表分)】などにもあるように、賃貸住宅事情は供給過多気味ではあるものの、景気の悪化がそれ以上の域に達しているため、借り手側としては厳しい選択眼を必要とされる状況に変わりは無い。寝袋やテント暮らしとは違い気軽に引っ越しするのは難しく、「住めれば何でもOK」と安易にアパートを借りてしまうと、「しまった、こんな場所だなんて」「もっと調べておけばよかった」と後悔することしきり。「Dumb Little Man TIPS FOR LIFE」では「賃貸契約を結ぶ前にチェックしておくべき8つのポイント」とし、アパートやマンションを借りる際のチェックリストを提示している。必ずしも日本の賃貸住宅事情にそのまま当てはまるとは限らないが、参考になる面も多いので簡単にではあるが紹介することにしよう。

スポンサードリンク


近所にコンビニがあると便利だよね1.周囲の施設環境
駅やバス停までの距離など自分が利用する交通機関の便宜性(自動車持ちなら主要道路へのアクセスや駐車場も)はもちろんだが、周囲にどれだけお店が整備されているかは重要チェック項目。他にも近所に工場や交通量の多い道路がある場合、そこからの騒音や排気ガスなども確認しなければならない。学校が付近に存在していれば、平日の日中は子供達の声も気にする必要がある。

2.アパートそのものの構造…丈夫だろうか
床板は反らずにしっかりと張られているか、しみはあるか、台所の設備は整えられているか、ドアはちゃんと覚めることはできるか、窓枠は新しいモノに取り換えられているか(古いと室内の気密性の問題が生じる)。色々と確認するポイントはある。

コンセント3.インフラ系の整備はしっかりしているか
上下水道は過不足無く用意されているか、温水設備がある物件の場合はそれがきちんと稼働するか、電源の上限アンペアは自分の家電製品をまかなうだけのものはあるかなど。電気は通っていてもコンセントの数が足りないと、何かと不自由することに(タコ足をすれば良い? リスクを考えればおススメはしない)。さらにインターネット環境についても確認をしておく必要がある。

4.備え付けの機器は正常に、理想的に稼働するか
日本でも最近はあらかじめ、ある程度の家具が設置された上で貸し出す賃貸物件が増えてきた。ガスコンロやエアコンはその筆頭機器。それらが問題無く稼働するか、そしてランニングコストはどれくらいなのかをしっかりと確認すること。いくらエアコン完備でも、設置されているのが旧型で電気を馬鹿食いするのでは、スイッチを入れるのにもちゅうちょしてしまう。

5.害虫たちがいる「気配」があるか
キャビネットや引き出し、台所のスミ、水回り、小さなすき間や暗がりなどを確認する。ネズミの「ふん」や虫の形跡、何者かがかじった痕跡、「G」の跡など、チェックすべき項目は多い。

6.ご近所さんはどんな人か
「住んでから 初めて分かる ご近所さん」ではないが、長きに渡りお世話になるであろうご近所さんが「困ったちゃん」では快適な生活環境は望めない。可能ならば昼間ではなく夜に該当物件をチェックし、隣近所の「生活音」を確かめる。隣が無神経なオーディオファンで、大ボリュームの音声が壁越しに伝わってくるようなら要注意。また、ペットや乳幼児の存在も気をつける必要がある。

7.物件所有者は誰か
物件を管理運営する会社や部門、所有者も確認が必要。大手ならあまり心配はいらないが、場合によっては「おざなりな管理」しかしてくれない場合もある。入居後の管理人による住宅の管理やトラブルの際の修理の連絡先、修繕方法などを聞いておくべき(管理費を毎月支払っているのに、ロクな管理を受けないのでは大損だ)。また、アプローチをかけた営業さんから受け取った名刺や足を運んだ不動産屋、物件の書類に書かれている保有・管理会社名を検索し、ネット上で噂を調べると良い。

リフォーム8.リフォームはどの程度されるのか
賃貸候補の物件をチェックしている際には、その物件はまだ前居住者が住んでいたり、引っ越したばかりで整備がされていない場合もある。ドアが壊れていたり蛇口のパッキングの調子が悪いなどの問題点を見つけたら、その場での係の人の「直しておきますから大丈夫です」の口約束だけではなく、修繕した状態で借り受けることを書面上に記しておこう。「直すっていったじゃないですか」「それは別の意味でお話したのです」と水掛け論になってしまっては後の祭り。

最近の物件ではこれらのポイントの多くは充足している場合が多く、神経質になることはあまりない。しかしちょっと油断すると、あるいは家賃面などでキツい条件設定をすると、いくつかの点で「おや?」と思わせる点を見つけてしまうこともある。契約書にサインをしてから気がついて頭を抱えてしまったり、余計な出費をする羽目になるのは悔し過ぎる。今件チェックリストを参考に、少しでも良い新環境を探せることを願ってならない。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー