リーダーが会得しておくべき9つの習性

2010/04/27 06:27

リーダー中国の偉大な思想家の一人「老子」にいわく、「最善のリーダー(指導者)とは周囲の人々がその存在をかろうじて知っている存在を指す。人がその人に服従し賞賛している場合、彼は大したリーダーでは無い。人々が忌み嫌う時はもちろん最悪のリーダーである」。そして実は誰もがリーダーの立場であることを忘れてはならない。「俺、社長じゃないよ?」「サークルでは一部員でしかないんだけどな」と反論する人も多いだろう。しかしよく考え直してほしい。結婚していれば、世帯主・稼ぎ頭である人は家族のリーダーであるし、保護者の立ち位置というだけで子供から見ればリーダーに他ならない。稼ぎ頭でなくとも家計を守る主婦の立場なら、家計管理の点でリーダーであるといえる。【Dumb Little Man TIPS FOR LIFE】では真の、良いリーダーになるための9つの習性を示し、参考にするよううながしている。

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立派な父親像1.良いサンプルである
リーダーは部下が成るべき立ち位置を自らがサンプルとして示すことで、周囲に同じ事をするようにうながしていく。正直さや自己反省などの面で、自分が出来ない、していないことを他人に任せたりはしない。

2.周囲と共感している
リーダーは他人が作業をする際に考えていることに対し、共感を持つ必要がある。たとえ誰かがヘマをしても、それを「わざとやったんだ」「手を抜いたな」と思ってはいけない。皆が皆、ベストを尽くしているのだから、それを信じ、懸命さを持って尽くしていることに共感しなければならない。

3.柔軟性を持っている
問題解消法には様々な手立てがあり、リーダー自身が考えている方法だけとは限らない。他の(より良い)方法があれば意固地にならずに柔軟に対応し、取り入れなければならない。

4.多様性を持っている
一見自分のポリシーや主張と異なるもの、相反するものでも脊髄反射的に否定せず、良いものであれば取り込む姿勢が大切。多様性は全体の革新と飛躍的な進歩を生み出していく。最初に決めたことを頑なに守るだけでは、経年劣化するばかり。オリジナリティを維持しつつ、新しい要素を取り入れることが欠かせない。

5.コミュニケーションを大切にしている
良いリーダーは他人の心境を把握するのが難しい事実や、コミュニケーションが生半可なものではないことを良く知っている。時間も労力もかかるし、最新の気配り、忍耐も必要になるが、人々の口から出てくる言葉そのものだけでは無く、その奥底に潜む真意をもつかみ取る必要がある。

賞賛6.賞賛を忘れていない
世の中一から十まですべて悪いことだらけなはずはない。部下を叱らねばならない場面でも、必ずどこかに賛美すべき良い点があるはず。批評する場合でもまず最初にほめるべきところをほめてから。【ヘレン・ケラーから学ぶ7つの人生訓】【身の回りに起きる「変化」に立ち向かうための4ステップ】で触れているポジティブ・シンキングを忘れずに。

7.信用を欠かさない
人々は常にリーダーと共に作業・仕事をしているようなもの(。なぜなら仕事でのミスはリーダーにも連帯責任として覆いかぶさるからだ)。良いリーダーはそのことを十分認識した上で、部下を信用し、期待を明確に表現する。そして必要な時にはサポートや励ましをするなど、具体的な手助けさえしなければならない。

8.他人に権限の譲渡をしている
【億万長者から学ぶ7つの人生訓】でも「4.他人に権限を与える」の項目で触れている通り。人はすべて個性を持っていて、良いリーダーはこれを認め、権限を譲渡し、彼ら・彼女らに任せ、経験を得させようとする。彼らはその権限を元に実行し、(時として失敗することはあっても)学び、そして成長していく。

深入りはせずに一歩引いてチェック9.深入りしていない
リーダーが一から十まですべての事柄にあれこれ指図することは、柔軟性を欠き、失敗への最短コースを突き進むことになる。良いリーダーは自分が関与すべき場面と行為、そして部下に任せるべきタイミングを熟知している。老子いわく「大国の統治は小魚を料理するようなものだ。あまり多くのことに立ち入ると、すべてを台無しにしてしまう」。

先の「老子」ではリーダーについて次のようにも述べている。「優れたリーダーが言葉少なめで行動し、その作業が遂行されて目的が達成されたならば、人々はみな『これはわたしたちが自力でやったことだ』と言うことだろう」。真のリーダーたるものは目立つことなく全体としての結果を出し、周囲に達成感を堪能させ、彼ら・彼女らのモチベーションを高める後押しをする存在、縁の下の力持ち足るべきだということだ。

決して目立つ行動ばかりして中身の無さを余計に露呈させるどころか周囲の足を引っ張ったり、陰に隠れているつもりでも自分の影響力が及ばないのを良しとしない指導者では、良いリーダーとしては決して言えない。仕組みの上ではリーダーとしての権限を握っていたとしても、早晩すべてを失うに違いない。

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