【更新】ヨーロッパでの火山噴火などネガティブ材料が山盛り…海外投資家、五週連続の買い超し(2010/04/22)

2010/04/23 05:15

東京証券取引所は2010年4月22日、2010年4月12日から4月16日(4月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆1619億5137万9000円なのに対し、買い総額は3兆3849億0361万5000円となり、差し引き2229億5223万6000円の買い超しとなった。これは先週から続いて五週連続の買い超しとなる。なお法人・個人・証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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4月12日から4月16日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6844億4073万2000円/6320億5424万8000円(523億8648万4000円売超)
・個人……1兆5405億5842万2000円/1兆5006億2764万1000円(399億3078万1000円売超)
・外国人……3兆1619億5137万9000円/3兆3849億0361万5000円(2229億5223万6000円買超)
・証券会社……2003億3635万8000円/1998億3659万5000円(4億9976万3000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月15日-19日……1583億0465万7000円買超
3月23日-26日……421億8928万1000円買超
3月29日-4月2日……4615億8788万3000円買超
4月5日-9日……5414億8890万5000円買超
4月12日-16日……2229億5223万6000円買超

今回計測週は東京株式市場は軟調の一週間となった。日経平均株価はすべて陰線、もみ合いながらもじわじわと下げ、翌週の窓開け下落の予兆的な動きを見せることとなった。アメリカの金融引き締めやヨーロッパでの火山噴火などネガティブ材料が山盛りでフルコース状態なのが、相場そのものの天井観に拍車をかけ、投資家のマインドを冷やしたものと思われる。

このまま下げ続けると毎年恒例の「ゴールデンウィークラッシュ」は早めに終了したことになってしまうわけだが、次週掲載予定のデータとなる現在進行週も相場は軟調。国内外に波乱材料をダース単位に抱えたまま、どんな市場感でゴールデンウィークを迎えることになるのだろうか。

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