自分が見ている「つぶやき」、ニュースや話題なら6割が「参考にしている」

2010/04/23 12:00

つぶやきシーンネットマイルは2010年4月21日、140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、フォロー(発言をおいかけている)人のツイート(つぶやき=発言)について「ニュースや話題」では60.4%の人が参考にしていると回答した。「イベント情報」「考え方や意見」「商品の批評」の順に参考にする人数は減るが、もっとも少ない「商品の批評」でも5割近くは「参考にする」派で占められていた。また、ツイッターの利用スタイル別では、単に閲覧しているより自らつぶやいている人の方が参考にする人の割合が高いことも分かった([発表リリース、`PDF])。

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今調査は2010年4月2日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は(1万人の予備調査の上で「ツイッターを閲覧したことがある」「ツイッター上でつぶやいたことがある」のいずれかの条件に合致した人の中から選別された本調査分が)576人。男女比は59.2対40.8、年齢階層比は10代0.7%・20代15.1%・30代37.3%・40代34.7%・50代9.5%・60歳以上が2.6%。

ツイッター上の発言は基本的に「独り言としてのつぶやき」である以上、明確な特定人物への意思表示で無い限りは、どうとらえようと個人の自由であるし、返答するしないも自由判断に任される。言い回しは悪いが「読まなかったふり」も可能(もっとも数百人もの人をフォローしていると、自分のタイムラインは濁流のような流れとなり、すべてに目を通すのは不可能に近いので、仕方ない面もある)。

それではツイッターを何らかの形で利用している人たちは、フォローしている人のつぶやきをどの程度参考にしているのだろうか。4項目についてそれぞれ尋ね、「とても参考にしている」「やや参考にしている」を合わせた、いわば「参考にする派」の割合をグラフ化したのが次の図。

↑ フォローしている人のツイートについて、どの程度参考にしているか教えてください(「とても参考にしている」 「やや参考にしている」の合計)
↑ フォローしている人のツイートについて、どの程度参考にしているか教えてください(「とても参考にしている」 「やや参考にしている」の合計)

まずざっと見で分かるのは、いずれも5割前後という高い値を維持していること。「参考にする」の言葉をどのようにとらえたかは回答者一人ひとりの見解にもよるが、何らかの形で意思決定や考え方に影響を与えていることに違いは無い。そう考えると、例えば「ニュースや話題」のテーマなら約6割が「つぶやき」に(多少なりとも)影響を受けているという事実は結構重要な話。

また、マーケティングの面で考えると、「イベント情報」で54.5%・「商品の批評」で47.9%が「参考にしている」派であるという事実も見逃せない。

一方、ツイッターの利用スタイル別で見ると、すべての項目で積極的に活用している(「つぶやいている」)人の方が「参考派」の割合は高いことが分かる。影響の中には「自分のつぶやきに活かす」事も十分ありうるから、情報が伝播する可能性はかなりあると見て良い。



単なる「傍観者」よりも「参加者」の方が積極的に情報を取得し活用するという点は、何もツイッターに限った話では無い。掲示板やブログ、Q&A掲示板など、いわゆるCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)共通のポイント。どのような活用方法をするか、利用スタイルをとるかは個人の自由だが、もし情報を有効活用したいと考えているのなら、積極的に自分からも「つぶやき」、出回っている便利なツールを利用して、思う存分使い倒してほしいものだ。

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