【更新】利用者の14.7%はトップしか見ない…ケータイ検索はパソコン以上に順位がシビア

2010/04/20 12:00

検索アイ・エム・ジェイのグループ会社、IMJモバイルは2010年3月23日、モバイル検索サイト、SEOに関するユーザーと企業の意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、14.7%の人がモバイル検索サイトの結果でトップしか閲覧をしない傾向があることが分かった。パソコン以上に携帯電話の検索サイトでは上位表示が死活問題なようだ([発表リリース])。

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今調査のうち今記事で該当するユーザー利用動向においては、2010年3月5日から8日にかけて「15歳-49歳」「モバイルサイトを週1回以上閲覧している」の条件に当てはまる人を対象にインターネット経由で行ったもので、有効回答数は600人。男女比は1対1。年齢階層比は2009年8月の総務省全国男女別推計人口を元に割り当てている。

携帯電話の検索サイト利用については、パソコンと比べると画面表示面積が小さく、複数ウィンドウを展開しての表示もできないため、【モバイル検索でも「結果は3ページまで」・しかしハードルは一層高い】などにもあるようにパソコン以上に競争が激しい傾向がある。昔の機種と比べて表示スピードが上がり、表示能力が充実したとしても、やはり狭い画面であることに違いは無い。

今回調査の項目「モバイル検索で検索をした際、どの順位のサイトまで閲覧するか」という問いでも、トップしか見ない人は14.7%・2-3位までしか見ない人は24.7%となった。

↑ モバイルの検索サイトで検索をした際の検索結果サイト閲覧数
↑ モバイルの検索サイトで検索をした際の検索結果サイト閲覧数

検索利用者の過半数に
チェックしてもらうためには
1ページ目(5位以内)表示が
必要不可欠
例えばトップ表示されるのなら100%の人からチェックを受けてもらえる。しかし2-3位の場合は100%-14.7%=85.3%で8割強の人からしかチェックを受けてもらえない。5位までに入らないと、チェックされる可能性は最大でも35.5%にまで落ち込んでしまう。

携帯版の検索エンジンの表示は1ページ当たり、確認した限りではヤフーが(直接の検索結果は)5件・グーグルが10件の仕様。グーグルの場合でも下の順位ではスクロールが必要になるため、操作をできるだけ機敏にしたい人にとっては「もう、上の順位のサイトでいいや」という事態に陥ることも容易に想定できる。

さらに今回発表されたデータでは過去分と合わせて2回分しか無いため確証レベルではないものの、携帯電話で検索機能を使う人は、昔より今の方が「より上位のサイトで満足する」傾向が見受けられる。検索エンジンの精度の向上によるものか、携帯検索エンジン利用者の根気の変化によるものかは不明だが、今後さらに上位表示サイトの優位性はますものとなるに違いない。

「モバイル検索でも「結果は3ページまで」・しかしハードルは一層高い」では「3ページまで」という話ではあった。しかし実際には1ページ以内、出来ることならベスト3内に該当しないと、携帯電話の検索競争では勝ち残るのは難しい時代がすぐそこまでやってきている、と見ても何ら不思議ではあるまい。


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