Facebookはグーグルやヤフーの3倍も長くチェックされている! アメリカのウェブサービスの動向をグラフ化してみる

2010/04/19 07:15

インターネット先日巡回サイト経由で調査機関ニールセンのデータ【Facebook Users Average 7 hrs a Month in January as Digital Universe Expands】が目に留まった。そこには日本ではあまりなじみの無い、SNSのFacebookがますます利用度を高めているようすが映し出されていた。今回はこれをグラフ化し、動向をかいま見ることにする。

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まずは2010年1月における、アメリカでのウェブサイト(企業や部門)へのアクセス数のトップテン。自宅と仕事場双方からのアクセスを合算したもので、ユニーク数はそれだけの人が2010年1月中に一度でもその関連サイトにアクセスしたか、アプリケーションを起動したことを意味する。

↑ 2010年1月におけるアメリカでのアクセス(仕事場と自宅合わせて)トップ10企業・部門
↑ 2010年1月におけるアメリカでのアクセス(仕事場と自宅合わせて)トップ10企業・部門

利用者数ではグーグルが断トツでトップ。ついでマイクロソフト、ヤフーと続き、Facebookは4番目。日本でもなじみ深いアマゾンは8位で、オークションサイトのeBayは9位。iTuneなどでのお買い物のせいか、アップルが10位に入っているのも興味深い。

ところが利用(滞在)時間を見ると、Facebookが抜きん出ていることが分かる。グーグルの2時間05分・ヤフーの2時間28分に比して、約3倍の7時間01分。サイトの特性も滞在時間には大きな影響を与える(例えば検索エンジンなら、検索結果が出ればすぐにそのリストにある別のサイトに移動するので、滞在時間はさほど長くない)ので一概に比較することはややリスクを生じるが、Facebookの特異性や注力度を表す一つの指針にはなる。

そして昨月(つまり2009年12月)からのユニーク数・利用時間の変移を示したのが次のグラフ。ユニーク数と時間、双方が前月比プラスで推移したのはFacebookのみとなっている。

↑ 2010年1月におけるアメリカでのアクセス(仕事場と自宅合わせて)トップ10企業・部門(前月比推移)
↑ 2010年1月におけるアメリカでのアクセス(仕事場と自宅合わせて)トップ10企業・部門(前月比推移)

比べる対象となる2009年12月は年末ということもあり、クリスマスなどのプレゼントで利用する人も多かったことから、通販系のサイトや「欲しいモノを探す」検索サイトの利用時間が軒並み大きく落ち込んでいるのは当然の動き。しかしFacebookはそんなこともお構いなしにユニーク数・利用時間共に増加する傾向を見せている。



インターネットのウェブサービスは一度勢いがつくと、スケールメリットによるサービス面での充実が得られるため、シェアが急激に拡大する様相を見せる。特にSNSなどのCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)は、利用者が増えるほどコンテンツの量が増え、便宜性も高まり、ますます便利に・利用意義が拡大していく。

Facebookはまさにこの「雪だるま式に規模を拡大する」真っただ中にいるように見える。文化圏・言語圏の違いはあれど、日本でももう少し普及促進の動きが無いものかと思うのだが。

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