フェデックスの仕事ぶりがひと目で分かる広告

2010/04/15 06:55

フェデックスの広告日本では「宅配便」を「宅急便」の代名詞的に使うことが多い(「宅急便」はヤマト運輸の宅配便サービスの商品名)のと同様に、アメリカでは「フェデックス(FedEX)」を宅配便の意味として使っている。フェデックスは物流サービスを行う同名会社によるサービスだが、日本ではむしろ国際便の宅配サービスとして認知度が高い。そのフェデックスの「国際便でも驚くほどすぐさまに荷物をお送りしますよ」という自信がひと目で把握できるのが、今回紹介する同社のポスターだ(I Believe in Advertising)。

スポンサードリンク


↑ アジアからオーストラリアへ、フェデックスならそれこそ「窓から窓へ」の感覚で
↑ アジアからオーストラリアへ、フェデックスならそれこそ「窓から窓へ」の感覚で


↑ アメリカから南米、イギリスからスペインにだって同じ。「上の窓から下の窓へ」であっという間
↑ アメリカから南米、イギリスからスペインにだって同じ。「上の窓から下の窓へ」であっという間

へい、パス!世界地図を模した、集合住宅と思われる建物の壁に二つの窓。その窓越しに二人が「フェデックス」の箱に納められた荷物をやり取りしている。壁の模様が無ければ単に「上下の住民が窓越しに荷物を手渡している」情景に過ぎないのだが、その背景に世界各地の地図が描かれていることにより、「国から国への荷物の運搬」をイメージさせる。

この地図が描かれていることで「国を越えた荷物の運搬でもフェデックスならほらこの通り。窓から窓へ手渡すくらい、気軽に、しかも素早く送り届けることができますよ」というメッセージを多分に含ませることができる。アイディアとしてはシンプルだが、ぱっと見で理解できる、優れたデザインといえる。

元記事のコメント欄でも、シンプルにして分かりやすいこのデザインに、賛美の声が多く寄せられている。一方で「下の窓に居る人、この姿勢だと間違って落ちちゃわない?」という心配の声も見受けられる。そこまで注視されるのなら、それはそれで広告としては成功しているともいえるのだが(笑)。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー