「夜中でもチェック」19%…Facebookやツイッターが大流行のアメリカ、問題視されているのは「睡眠不足」!?

2010/04/12 19:30

ベッドに入ってもソーシャルネットへアクセス日本での普及度は今一なものの、欧米では【ネット好きなアメリカ女性のソーシャルネット事情を探る……宣伝効果と広告】【「1%の人が35%分もの利用」「安全じゃないから使わない」ツイッターの現状】などにもあるように、Facebookやツイッター(Twitter)に代表されるソーシャルネットワークが急速に日常生活に浸透しつつある。しかしそれと共に、かつて日本でも「mixi疲れ」なる言葉がちまたで語られたように、アメリカでもソーシャルネットワークへの過度な傾注からさまざまなマイナス面(主に健康面)が指摘されるようになってきた。それをかいま見ることができるデータが先日(2010年3月16日)、調査機関のretrevoから【発表されている】。今回はその中から、「睡眠とソーシャルネットワーク」に関する部分をチェックしてみることにする。

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今調査はオンライン経由でアメリカ国内にて行われたもので、性別・年齢階層別・場所別・収入別区分はアメリカ国内全体のそれと出来るだけ類するように配されている。有効回答数は1000以上。信頼レベルは95%で誤差は4%以内。調査具体日は未公開。

一度布団に入って眠りについた後に何らかの拍子で(朝が明ける前に)目がさめると、ついパソコンやケータイを操作してツイッターやFacebookの更新内容をチェックしたり、何か書き込みをしたくなるもの。あるいはノートパソコンなどをベッドに持ち込んで、眠りに入る直前まで更新チェックをする人もいるだろう。そのような習性・傾向があるか否かについて尋ねたところ、48%の人が「ある」と答えた。

↑ 床に一度ついた後もツイッターやFacebookを観たり更新したりする?
↑ 床に一度ついた後もツイッターやFacebookを観たり更新したりする?

それではもう少し具体的に、どのくらいの頻度で「寝た後チェック」をしているのだろうか。

↑ 床に一度ついた後もツイッターやFacebookを観たり更新したりする?(具体的頻度)
↑ 床に一度ついた後もツイッターやFacebookを観たり更新したりする?(具体的頻度)

全般的に25歳未満の若年層の方が「中毒度」が高いのが分かる。19%は「夜中でも目が覚めたらほとんど毎回Facebookやツイッターをチェックするヨ」と答えている。「時々」まで含めると46%。十分な睡眠よりもソーシャルネットの更新状況の方が大切と判断してしまっているようだ。25歳以上になるとある程度自制心が芽生えるためか25歳未満と比べると少なめだが、それでも3割強は「時々、あるいは常に目がさめるとチェックしてしまう」と答えている。

【寝つきが悪くて悩んでいる人への7つのアドバイス】でも触れているが、就寝する直前に脳が活性化・興奮状態になるのは深い眠りを妨げる一因となる。もちろんパソコンやケータイを操作してソーシャルネットをチェックするのも同様。当然、再び眠りについても、深い眠りに至るのは相応の時間が必要となり、必然的に満足な睡眠時間は(アクセスに要した時間以上に)少なくなる。注意が必要なのはいうまでもない。



読書やゲームと異なり、多人数が同時にアクセスするオンラインゲームやソーシャルネットでは、自分がアクセスしていない間も時間は流れ、状況は動いていく。「常に動態」がCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)のメリットではあるが、その魅力にあまりにも引きつけられた結果、睡眠すら満足に取れなくなる状態の人が増えていると容易に想像できる。

さらにパソコンは電源を入れてから起動・操作可能な状態になるにはそれなりの時間がかかるが、携帯電話やiPadなどのモバイルタイプなデジタル情報端末では、起動即アクセスが可能。そのため「ちょい起き」でもすぐに使えてしまう。本来はこれはメリットなのだが、睡眠時間、しいては健康の上ではけっしてプラスとはいえない。歯止めをかけることができないからだ。

当サイトでも睡眠関係の記事には、多くの人の注目が集まる傾向がある。日本でもすでに同じような状況下にあるのかもしれない。

※追記:
……ということで試しにライブドアのネットリサーチ機能を使い、アンケートを手掛けてみました。よろしければお答えください。


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