【更新】新年度の大手ポジション調整・設定と思われる買い?…海外投資家、三週連続の買い超し(2010/04/08)

2010/04/09 19:30

東京証券取引所は2010年4月8日、2010年3月29日から4月2日(3月第5週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8806億9062万8000円なのに対し、買い総額は3兆3422億7851万1000円となり、差し引き4615億8788万3000円の買い超しとなった。これは先週から続いて三週連続の買い超しとなる。なお法人・個人・証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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3月29日から4月2日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8042億7189万5000円/6272億9370万2000円(1769億7819万3000円売超)
・個人……1兆8191億8248万3000円/1兆4680億8237万9000円(3511億0010万4000円売超)
・外国人……2兆8806億9062万8000円/3兆3422億7851万1000円(4615億8788万3000円買超)
・証券会社……2138億7689万5000円/1819億5634万3000円(319億2055万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月1日-5日……2056億1061万6000円買超
3月8日-12日……3765億2928万7000円売超
3月15日-19日……1583億0465万7000円買超
3月23日-26日……421億8928万1000円買超
3月29日-4月2日……4615億8788万3000円買超

今回計測週は、年度替りを挟んだこともあり、新年度における投信など大手のポジション調整・設定と思われる買いが集まり、大きく値を上げる一週間となった。日経平均株価も久々に1万1000円を突破し、市場の雰囲気は決して悪いものではなかった。しかし経済・政治的な買い材料が特にあったわけでも無く(せいぜい第一生命の上場くらい?)、次週には早くも天井観が見えた展開となっている。

為替レートもやや不安定な動きを見せるようになった。色々な意味で嵐の前の静けさを見せている相場だが、出来ればずっとその「静けさ」を続けてほしいものだ。少なくとも、例年のようにゴールデンウィークくらいまでは。

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