便利なのか不便なのか良く分からない台所用品

2010/04/16 05:08

これなら包丁で指を切る心配もありません……!?過去に【日本でも「これはイイかも!」と思える世界の台所用品たち】【縁の下ならぬ「鍋の下」の力持ち】などで、「発想は面白い・画期的なんだけど、実物を見ると実用品としては今二つ」な台所用品たちを紹介してきた。今回も元記事の【Toxel.com】では「役立つ台所商品」と銘打たれているものの、「役は果たすだろうけれども便利なのか、な?」という感の強い商品たちを披露してみることにする。

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↑ カップめん抑え(Cupmen Instant Noodle Figure Set)
↑ カップめん抑え(Cupmen Instant Noodle Figure Set)

カップめんにお湯を注いで3分なり5分なりを待つ際に、ふたが開いてしまわないようにするための重し。「ふたが開かないようにするため、元々シールがついているのでは……」というツッコミはこの際無し。必死になっているようすがお茶目で良いが【販売元のページ】を見ると54ドル(約5000円)というお高めなお値段。……必要かしらね。

↑ Tea Bag Squeezer
↑ Tea Bag Squeezer

紅茶などのティーパックを最後まで使いきる(!?)ための絞り取り器。対象のお湯につけたあと、写真にあるようにこの用具を使ってティーパックを思いっきり(それこそレモンのしぼり汁をとるかのように)絞り込むことで、ティーパックをギリギリまで使いこむことができる。さらにティーパックそのものを浸けっぱなしにして、ついカップの内側に落としてしまう心配も無くなる……というものだが、そこまで熱意と費用を用いてまで、ティーパックで紅茶を用意するのもいかがなものだろうか。

↑ トウモロコシの粒取り器
↑ トウモロコシの粒取り器

1本単位のトウモロコシから粒を沢山取りたい時に、一つひとつむいたり列毎に取り除いていくのは面倒、という人向けの道具。本体が洗濯バサミのように可動式なので、トウモロコシにかぶさるカッター部分の直径が随時変更できるため、大きさの異なるトウモロコシでも問題なく粒を取ることができる。とはいえ、わざわざ道具を使うほどのものでもないような。価格は4.98ドル(450円ほど)。

↑ パイナップルカッター(Vacu Vin Stainless Steel Pineapple Easy Slicer)
↑ パイナップルカッター(Vacu Vin Stainless Steel Pineapple Easy Slicer)

カッティングしにくいパイナップルも、これなら簡単にスライス状に切れます……というテレフォンショッピングのアナウンサーの声が聴こえてきそうな一品。少なくとも日本ではパイナップルを1個買いする機会はあまり無いので、ニーズもほとんどなさそう。価格は12.95ドル(1230円)。

↑ 指ガード
↑ 指ガード

ステンレス製の指を守るカバーで、これを装備した上で包丁を使えば、写真のように指を怪我する事はない……という触れ込み。『米アマゾンで9.95ドル(950円)で販売中』だが、購入者の評判はあまり良くない。感想を見ると「そもそも論として滅多に包丁で指をざっくり行くことなどない。アイディアは良いかもしれないけどアイディア倒れ」「安全性を保つという点での機能は優れているが、肝心の包丁さばきが難しくなる。本末転倒で使いものにならない」など散々な意見ばかり。アイディアだおれなアイテムかもしれない。いや、今回の記事の主旨から考えれば、まさにベストマッチなアイテムか。



Teapot Frame元記事には他にも「ベーコンの油を電子レンジで効率よく取り除ける台座」や、「ホットドック用のウインナーを作るための型」「温度計付きのトング」「自在に傾けられるティーポットのフレーム台」など、やはり便利なのか不便なのかいまいち判断しにくい台所用品が多数紹介されている。

台所での家事が日々の生活に組み込まれ、毎日のようにこなす必要があること、そして多くの人の場合は多種多様な道具をわざわざ使いこなすような余裕が無いことを考えると、今回紹介した台所用品の多くは「発想は面白いけど実用品としてはどうかな?」という感が強い。「必要は発明の母」ではあるが、同時に「発明は常に商品足り得るとは限らない」というわけだ。

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