睡眠の悩み、原因はなんだろう? 自己判断で34.1%が答えたのは……

2010/04/07 19:30

ストレスでなかなか寝付けないマイボイスコムは2010年3月19日、寝具と睡眠に関する調査結果を発表した。それによると調査母体において、睡眠についての悩みごとの原因としてもっとも多くの人が挙げていたのは、「ストレス(34.1%)」であることが分かった。第二位の肉体的問題「肩こり、腰痛などの持病」の2倍近い同意票を得ており、多くの人がストレスを起因とする(と思われる)睡眠上の問題に頭を抱えているようすがうかがえる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年3月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3828人。男女比は46対54、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代34%・40代31%・50歳以上21%。

なかなか寝付けない、眠っても眠りが浅い・質が悪い、夜中に目覚めてしまう、寝起きが悪いなど、睡眠に関する不満、特に睡眠不足の原因は多種多様。そして睡眠の問題に頭を抱えている本人が明らかに分かるような要因(例えば仕事が忙しくて毎日3時間しか眠れないから睡眠不足)を別にすれば、睡眠に関するトラブルの根本的な原因は自分で把握できないことも少なくない。

それを承知の上で、自分の睡眠上の不満・不安の原因は何だろうかと複数回答で尋ねたところ、もっとも多くの人が挙げたのは「ストレス」だった。

↑ 睡眠についての悩みの原因は何か?(複数回答可)
↑ 睡眠についての悩みの原因は何か?(複数回答可)

【睡眠不足の原因、トップは「仕事上のストレス」】など他の調査機関の結果でも、自己診断における睡眠周りの悩みの主要原因は「ストレス」という結果が出ている。第三位の「悩み事・不安」や第四位の「仕事」なども類似項目と見なすこともできるから、(複数回答とはいえ)実際にはもっと多くの人が「ストレスの類で眠れないんだよなあ、眠りが浅いんだ」と考えていることになる。

第二位の「肩こり、腰痛などの持病」や第五位の「冷え性」など、身体的な面から眠りの問題を抱える人も少なくない。また、「育児」「家事」「寝室の環境」「勉強」「騒音」など、日常生活の問題が睡眠にも影響を及ぼしている場合もある。ただしこれらの原因は、自らが明確に認識しており、その解決法を見出だすことは比較的容易なだけ、まだ救いがいがある。

見える事象による原因で睡眠に関する悩みを持つのなら、出来得るかぎり早く手を打ち、解消を試みるべき。そうでない、例えば「ストレス」などなら、まずは身近な人にその悩みを聞いてもらってみてはどうだろうか。話を聞いてもらうだけで、案外楽になる場合もあるはずだ。



余談だが上記のグラフを見直すと、

・睡眠について特に悩んでいることはない……18.5%
・睡眠で悩みを抱えているが自分には原因がさっぱり分からない……12.8%
・睡眠で何らかの悩みを抱えている……(少なくとも)81.0%

ということが分かる。5人のうち4人は、自分の睡眠について何らかの困りごとを持っている形になる。睡眠受難時代と表現してもあながち間違いではない、ともいえよう。

もちろん今件はあくまでも「自己判断によるもの」であることにも注意されたい。自己判断の原因を元に、それを解消してもまだ睡眠上のトラブルが続くのなら、躊躇なく専門医の扉を叩いて欲しい。睡眠不足は自分自身はもちろん、周囲にも影響を及ぼす事態を招きかねないのだから。

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