ツイッターの認知度は68.6%・そのうち利用経験者はパソコン4割、ケータイ2割強

2010/04/04 12:00

ツイッター【NTTドコモ(9437)】の100%子会社のドコモ・ドットコムは2010年4月1日、コミュニティサイトの利用動向調査の結果を一部公開した。それによると調査母体においては、140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】の認知度は68.6%となり、新しいサービスにしては高めの値となった。また、「知っている人のうち」利用経験者は携帯電話で24%・パソコンで40%程度という結果が出ている。日本国内向けへの対応開始期間の違いや、媒体そのものの普及度が違いを生み出しているようだ(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2009年12月3日から6日にかけて、第三世代携帯電話を所有する13歳以上のうち、1か月以内にmixiやGREE、モバゲータウン、アメーバブログ、FC2ブログ、魔法のiらんどのいずれかのコミュニティサイトを利用した経験がある人に対して、インターネット(パソコン)経由で行われたもので、有効回答数は2200。男女比は1099対1101。機種区分はNTTドコモユーザー833人、auユーザー742人、ソフトバンクモバイルユーザー625人。

「ツイッター」そのものに対する認知度を3段階で区分し、そのいずれに属するかについて尋ねたところ、全体では3割が「名前・サイト内容共に知っている」と答えた。3割強が「名前くらいは知っている」で、全体では7割近くが認知しているという結果になった。

↑ ツイッターの認知度
↑ ツイッターの認知度

やはり他のデジタル系サービス同様、女性より男性、高齢者より若年層の方が認識度が高い。ただ、50歳以上でも過半数が認識しているあたり、やや驚きの感はある。

この区分のうち「名前とサイトの内容を知っている」人に対し、ツイッターの利用経験の有無を聞いたところ、登録して現在でも投稿しているというアクティブな利用者はパソコンで4割強、携帯電話で2割程度という結果が出た。携帯電話での公式サービス提供がパソコン版より遅れたことに加え、【ケータイ経由では30代以降は過半数が「していない」…mixiやブログなどのコミュニティサイトの書き込み傾向】【やはり高齢者はケータイが苦手? ツイッターの携帯・PC双方利用率、10代は50%、60代はわずか5%】にもあるが、携帯電話という媒体そのものへの敬遠も、両者における積極利用者の割合の違いを生み出しているものと考えられる。

↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(名前とサイトの内容を知っている人限定)
↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(名前とサイトの内容を知っている人限定)

↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(名前とサイトの内容を知っている人限定)
↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(名前とサイトの内容を知っている人限定)

両媒体においても女性より男性、年齢階層では20代がもっともアクティブ利用者が多いという計算になる。ただ、50代以降も特にパソコンにおいてはそれなりに登録経験者が多いのが目に留まる。

調査機関によって「ツイッター」の利用者が「若年層が多い」「中堅層以降が多分を占めている」など多種多様な結果が出ているのはご承知の通り。これはツイッターの利用者プロフィールが第三者からは分かりにくいこと、そしていわゆる幽霊会員が多いこと(2割前後という話もある)、正式なスタートからはともかく、日本で普及しはじめてからまだ歴史が浅いことなどが原因として挙げられる。

ただ昨今の結果を見る限りでは、一時言われていた「若者はツイッターを敬遠している云々」ということはなく、他のデジタルサービス同様に「若年層ほど認知利用度が高い」傾向を見せつつあるようだ。



やや余談として。「名前とサイトの内容を知っている」人の割合と、その人たちにおけるツイッターの利用経験の割合それぞれが分かるので、「全体に占めるツイッターの利用経験」も概算できる。それを算出したのが次のグラフ。

↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(全体比)
↑ ツイッターの利用経験(パソコン)(全体比)

↑ ツイッターの利用経験(携帯電話)(全体比)
↑ ツイッターの利用経験(携帯電話)(全体比)

パソコンでアクティブ利用者は7.1%、携帯電話で5.0%。20代に限っても1割前後。この数字は他の調査機関の結果とほぼ一致しており、現実味のある数字といえよう。

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