「100社以上エントリー」は3.6%、3割強は10社を超えて…

2010/04/03 12:00

エントリーインターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険は2010年3月30日、新卒者の就職活動に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、企業にエントリーをした経験がある人は47.5%に達し、100社以上にエントリーをした人も3.6%にのぼることが分かった。全体の3割強は10社を超えるエントリーをしており、積極的な就職活動をしている様子が見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年2月25日から3月2日にかけて、2011年4月に新卒社会人として働き始める予定の学生に対して、携帯電話経由のインターネット調査によって行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1。調査そのものはネットエイジアが担当している。

興味がある、あるいは就職を希望する企業に対して資料請求をするなど「アプローチをかける」行為を「エントリー」と呼んでいる。方法としては、就職情報誌に同梱されているハガキに必要事項を記入して送付したり、企業の窓口までおもむいて資料・応募書類を受け取ったりするものだが、最近はインターネット経由で受け付けている企業が多い。

「エントリー」をした人のみに資料を送付したり、会社説明会への案内をする場合も多く、一方で「エントリーをしたからといってその企業への就職を強要されたり、各種説明会への出席が義務付けられるわけではない」。いわばゲームのお試し版をダウンロードするようなものなので、興味のある企業には積極的にエントリーすることを推奨する。

さて、その「エントリー」だが、調査母体においては実際に行った人は47.5%と半数足らずに留まっていた。エントリーをせずに直接就職活動をするあたり、大胆なのか無計画なのか、それとも心から敬愛する対象企業があったのか……。このデータからだけではつかめない。

↑ エントリー経験数
↑ エントリー経験数

ただし同調査別項目の回答事例を見ると「会社説明会やセミナーに参加した:54.4%」などの結果が見られる。無計画云々という人も皆無ではないだろうが、エントリーをする以外のルートで就職活動をしているものと想像できる。

一方、エントリーをした47.5%の内訳を見ると、10社を超える人の割合は30.4%。調査母体全体の3割は10社以上に対して資料請求などのアプローチをかけた計算になる。もちろん「ちょっと興味があるから詳しい情報を知りたいな」程度の気持ちでエントリーした人もいるだろうが、就職活動中のポストとメールソフトは毎日のように資料で山盛りだったに違いない。ましてや「100社以上」のツワモノとなると、整理するだけで一苦労なのではないだろうか。

男女別で見ると、エントリー経験者・各経験者の応募数共に、男性よりも女性の方が数が多い。11社以上で計算すると男性は27.2%・女性は33.6%。100社以上も男子が2.6%なのに対し女子は4.6%に達している。女性の方が就職活動・情報収集に必死である様子がエントリー数からも見えてくるというものだ。

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