既婚女性が欲しい調理器具、圧力鍋・ホームベーカリー、そして意外な……

2010/03/31 12:10

タジン鍋イメージドゥ・ハウスは2010年3月30日、調理器具に関するアンケート結果を発表した。それによると既婚女性から成る調査母体においては、8割前後の人が「テフロン加工フライパン」や「ホットプレート」を保有していることが分かった。「圧力鍋」「たこ焼き器」も普及率は半数近くに及んでいる。一方、今後欲しい調理器具としてはトップに「圧力鍋」次いで「ホームベーカリー」、そして最近話題に登ることが増えている「タジン鍋」が上位に名前を連ねている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年3月11日から15日にかけてインターネット経由(ウェブ・電子メール)で20代から50代の既婚女性に対して行われたもので、有効回答数は532人。子供同居・非同居比率は254対278、年齢階層比は20代28・30代223・40代211・50代70。

調査母体に対して「現在保有している調理器具」を複数回答で尋ねたところ、もっとも多い調理器具は「テフロン加工フライパン」で81.6%の人が保有していた。次いで「ホットプレート」が78.4%。この2つが約8割の保有率を見せて、他の調理器具より抜きんでる結果となった。

↑ 今保有している調理器具(上位10位)
↑ 今保有している調理器具(上位10位)

両者とも今では数千円で気軽に購入できること、共に調理の上で使い勝手が良いことなどから、多くの主婦に愛用されているのだろう。意外なのは昨今ではあまり使われないイメージがある「ミキサー」や、関西方面以外ではマイナーな存在のはずの「たこ焼き器」の保有率がそれぞれ5割・4割に達していること。調査母体に関西の人が多かったのだろうか?

さてそれでは「今後欲しい調理器具」は何だろうか。一つだけ選んでもらったところ、すでに半数近くの人がもっている「圧力鍋」が筆頭に挙がった。やはり多種多様な料理に使えるのが大きな訴求力となったようだ。次いで「ホームベーカリー」、そしてこれまであまり耳にしたことが無い「タジン鍋」が上位に並んでいる。

↑ 今後欲しい調理器具(択一)(上位10位)
↑ 今後欲しい調理器具(択一)(上位10位)

リリースでは「圧力鍋」「タジン鍋」に対する「欲しい理由」も挙げられている。それぞれ抜粋するが、「なるほど」と思わせるものばかり。

■圧力鍋
・短時間にお肉が柔らかくなって、便利だと聞くので。
・角煮が短時間で柔らかく美味しく出来そうなので。
・ガス代と時間が節約できそうだから。
・省エネになるかと思い。

■タジン鍋
・今年の冬、日本でも流行し話題になったから。
・どんな食材も簡単にヘルシーな蒸し料理にできる。
・蒸し料理が簡単においしくできる。蒸し料理は健康にもいい。
・野菜の栄養も逃さないので魅力的。
・栄養が逃げないし、野菜をたくさん食べられる。
・見た目も可愛く、油を使わずに調理できてヘルシー。
・素材の味がそのまま楽しめて、健康的だしエコ。

すでにお気づきだろうが、両者とも「簡単」「健康的」「節約」という3つのキーワードがポイントとなっている。【外食は「食べ」も「飲み」も減らしてます、増えるは自宅の「内食」ばかり!?】【安い・簡単・ウマいが肝心! 「今年人気のあった節約レシピランキング」】にもあるように、節約志向が強まる中で内食への注力度が高まり、同時に健康にも注目が集まる中、調理器具でそのニーズを充足させようという思いが寄せられているのが分かる。

なお「タジン鍋」だが、これは『有田焼 タジン鍋 21cm(耐熱セラミックプレート) 黄唐草』にもあるように、鍋の上にとんがり帽子のような三角錐(すい)のフタがついた調理器具。北アフリカ地域の鍋料理・調理用鍋で、お肉と香辛料をかけた野菜を煮込む・蒸すために使う。またリリースにも言及されているように、そして「タジン鍋」について当方が調べている過程で(むしろタジン鍋よりも)人気が集まっているようにすら見えた『ルクエ(スチームケース)』もやはり蒸し料理のための調理器具。

調理器具のトレンドとしては「油を極力使わない」、そして「蒸す」というキーワードに注目が集まっていると考えてもよさそうだ。

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