【更新】リビングで 子供の勉強 チェックする!?…「リビング学習」賛成派は86.9%

2010/03/30 04:59

「リビング学習」イメージ「ブロッチ」を展開するアイシェアなどは2010年3月29日、いわゆる「リビング学習」に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「リビング学習」を自分の小学校の子供(居ない人はもしいたらと仮定して)にさせたいと考えている人は全体の86.9%に達していることが分かった。性別では男性よりも女性の方が肯定派が多い結果となっている([発表リリース])。

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今調査はアイシェアが2010年3月8日から3月11日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は494人。男女比は53.4対46.6で、年齢階層比は20代33.0%、30代30.6%、40代36.4%。

子供の個室ではなく、リビングや居間で子供を勉強させたり、子供の学習机をリビングにおいて勉強させる教育方針を「リビング学習」と呼んでいる。【自宅内、どこからネットへつないでる? 「居間やリビング」6割を超えて】【テレビを一人で見る中学生は10人中2人】などにもあるように、子供の個室での滞在時間が長くなることは「個を育てる」上で必要だとする意見がある一方、閉鎖的・孤立感の強い状況に置かれるため、社会性が損なわれ、人間関係がはぐくまれないとする専門家の声も少なくない。例えば【家庭学習研究社の言及記事】の表記を借りれば、

特に小学校の低学年から中学年までの子どもは、親が見ていてくれたり、励ましてくれたり、誉めてくれたりすることがおおいに励みになります。時間を置いてから誉められるよりも、がんばっている今そのときに声をかけられたほうが、子どもはうれしいのです。

という、納得のできる事由もある。

それではその「リビング学習」について、もし自分に小学生の子供がいたら実際にさせてみたいか否かを尋ねたところ、全体では8割以上が賛同の意を示していた。絶対反対という主張は5.1%に留まる結果となった。

↑ もしあなたに小学生の子どもがいたら、リビングで学習をさせたいと思いますか?
↑ もしあなたに小学生の子どもがいたら、リビングで学習をさせたいと思いますか?

自宅にリビングや居間が無い人、あっても勉強をさせられるような状況ではない人の場合は、子供に「リビング学習」をさせるのは無理がある。また、させたい・させたく無いそれぞれの意見において具体的な理由を尋ねると、

・させたい
「コミュニケーションがとれる」「目が届くほうが安心」「学校での授業態度や様子がわかる」「学力向上によい」「難関校の学生がリビング学習だったと聞く」

・させたくない
「リビングでは集中できない」「リビングはくつろぐ場にしたい」

などの意見が挙げられているとの話。賛成派が「リビング学習」のメリットをよく把握した上で同意を示しているのに対し、反対派は主に保護者側の事情で拒絶しているのが分かる。

ただ、子供と一緒にいる時間が(一般的に)長い女性の方が賛成意見が多いことなどを考えると、居住環境上・在宅時間上の問題がクリアできるのなら、極力「リビング学習」は実施すべき勉強法なのかもしれない。それだけ親子で同じ時を過ごす時間が長くなるだけでも、情緒教育の面でもプラスとなるに違いないのだから。

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