ゴールド12.3%、プラチナ・ブラックはあわせても0.4%…メイン使用のクレジットカード分布

2010/03/28 19:30

カードイメージ楽天リサーチは2010年3月23日、クレジットカードに関するインターネット調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、メインに使っているクレジットカードが「一般のカード」である人は86.7%に達していることが分かった。「ゴールドカード」は12.3%に留まっており、最上級のいわゆる「プラチナ」「ブラック」の類のカードの保有者はわずか0.4%に過ぎなかった(『発表リリース』)。

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今調査は2010年2月19日から23日にかけて何らかのクレジットカードを保有している人を対象にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1で、年齢階層比は20代から60代まで10年区切りで均等割り当て。

インターネットを介した通販を利用する際の決済方法としても多用されることもあり、クレジットカードはますます重要性を増すようになった。多くの人が用いるのは通常のカードだが、ある程度利用頻度・利用金額が増えてくると、年会費がかかるなどの少々の負担と引き換えに、さまざまな特典が得られる「ゴールド」、さらにはごく一部の人しか取得・維持条件をクリアできない「プラチナ」や「ゴールド」カードへのお誘いの声がかかるようになる。ただしどのような世界でも特典保有者が多数を占めることが無いのと同様に、クレジットカードでも「プラチナ」や「ゴールド」の保有者はごく少数、らしい。

今回の調査はどれほどの人が「ゴールド」やその上の「プラチナ」「ブラック」を保有しているのか、それを推し量る材料として興味深い結果といえる。

↑ メインで利用しているクレジットカードのタイプ
↑ メインで利用しているクレジットカードのタイプ

歳を経るにつれて使う金額が増えることもあってか、「ゴールド」の保有率は高まる傾向を見せている。特に60代男性は4人に1人近くが「ゴールド」保有者。一方20代は9割強が「一般カード」と答えており、ここにも「所得・可処分所得の年功序列制」の一端を見た気にさせてくれる。

気になる「プラチナ」「ブラック」の保有率だが、今調査母体でも保有者(メイン利用者)はわずかに4人。40代男性と、40代女性・60代女性(2人)。言葉通り「滅多にいない」結果となっている。



欧米で特に顕著な傾向として、昨今のカード会社では既存加入者の維持ハードルを高くして「優良客」を選定し、「こげつき」を少しでも抑えるようにしつつ、新規加入者の勧誘を積極的に行っている。昨今インターネットのサイトのあちこちで、クレジットカードの入会に関する広告を見かけるようになったのは、単なる気のせい、というわけではない。

カードは便利な仕組みで現在の日常生活(特にインターネットを使う環境下)では必要不可欠なもの。しかしその力を過信すると、必要以上の支払いに追われ、身を崩してしまいかねない。自分の収入に見合った使い方をし、カードのランキングで満足するのが一番。無理にゴールドなどへ切り替える必要はないのだから。実際、今調査母体でも53.3%もの人が「年会費にかかわらず、ゴールドや最上級のカードを保有しようとは思わない」と答えているし……。

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