多い? 少ない!? 小学生のケータイ保有者、週一以上で親とメールをする人は46.6%

2010/03/30 05:01

親子で携帯メールイメージGabaマンツーマン英会話とGaba kidsを運営するGABAは2010年3月16日、「こどもとのコミュニケーションに関する調査」の結果を発表した。それによると調査母体において小学生の子供に携帯電話を持たせている割合は、全体で21.5%であることが分かった。低学年よりも高学年、男の子よりも女の子の方が保有率は高い傾向にある。また、子供に携帯電話を持たせている人に、どのくらいの頻度で子供とメールのやりとりをしているかについて尋ねたところ、週一以上でメールする人は46.6%に留まっていた。あるいはメールでは無く、直接通話で意思疎通をしているのかもしれない(【発表リリース】)。

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今調査は2010年2月26日から3月2日にかけて、末子が小学校1年生-6年生の、30歳-59歳の男女に対して携帯電話によるインターネット経由で行われたもの。有効回答数は1000。回答者の男女比は1対1。調査はネットエイジアが担当した。表現上低学年は1年生・2年生、中学年は3年生・4年生、高学年は5年生・6年生とする。

子供、特に小学生における携帯電話の保有率は、過去に【小中学生の携帯保有率は女の子の方が上、「家族と一緒のケータイだよ」は数%程度】【小学生 ケータイ保有は 3割強 大人と同じ 機種は6割】など多数の調査機関によって測定が行われている。大抵において「高学年の方が保有率が高い」「女の子の方が保有率が高い」という結果だったが、今回もほぼその通りの数字が出ている。

↑ 子供に携帯電話を持たせているか
↑ 子供に携帯電話を持たせているか

幼い子供に携帯電話を持たせる最大の理由は「防犯」。もちろん分別がないといたずらに使われたりトラブルに巻き込まれるリスクが高くなるため、ある程度年齢が上がってから手渡す場合が多い。また「防犯」という意味合いでは、よりリスクの高い女の子の方が必然的に保有比率も高くなる。

今調査では「子供専用」「親と共有」までの区分はされていないが、ともあれ小学校高学年になると女の子は4割が携帯電話を保有している計算になる。

通話? それともメール??
「防犯」目的で携帯電話を持たせた場合、親と子の間に定時連絡が求められる場合が多い。直接声を聞いた方が確実だが、気恥ずかしさや面倒くささ、相手がすぐに応対できるかなどの事情を考えると、電子メールでのやりとりも多分にあるはず。

そこで親の立場である調査母体に対し、「子供との携帯メールのやりとり」の頻度について尋ねた結果が次のグラフ。父親は2割、母親でも1割は「メールのやりとりは無し」と回答しているる

↑ 一週間のうちに子供と携帯電話でメールをする頻度(子供に携帯電話を持たせている人対象)
↑ 一週間のうちに子供と携帯電話でメールをする頻度(子供に携帯電話を持たせている人対象)

通学過程での安否確認をする時間帯は、父親は就業中である場合が多い。そのためか、メールのやりとりをしている人全体の比率だけでなく、やり取り頻度でも、母親の方が高い傾向を見せている。

もっとも「メールのやりとりがされていない」=「親子間の断絶、疎遠」を意味するものではない。あくまでも「携帯電話」の「メール」に限った話であり、直接対話をしているかもしれないし、メールでは無く会話を交わしている可能性も高い。あるいはメール機能そのものを切っている・使用を禁止している可能性も否定できない。

先日ベネッセが発表した調査結果【高校生から小中学生へ……5年で大きく浸透する携帯電話】でも、小学生ベースでは「家族間の携帯電話による意思疎通」はメールより電話の方が多いという結果が出ている。

↑ 携帯電話の使用状況(利用状況は持っている人ベース)(小学生)(再録)
↑ 携帯電話の使用状況(利用状況は持っている人ベース)(小学生)(再録)

もっとも昔と比べれば通話とメールとの頻度において、差は縮まっているのも事実。父親の立ち位置にいる人も、ウザがられない程度に(笑)携帯電話でもメールなどでやりとりをしてみてはいかがだろうか。

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