【更新】チラシとテレビ番組表の無料配布サービス「タウンマーケット」、利用意向は68.6%

2010/03/22 08:00

「タウンマーケット」イメージ「ブロッチ」を展開するアイシェアなどは2010年3月18日、「宅配サービス」に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、以前【「チラシ」+「テレビ番組表」=「無料配布」……リクルートの「無料宅配サービス」をのぞき見る】で紹介した、チラシとテレビ番組表をセットで無料配布するリクルートの試験サービス「タウンマーケット」について、利用意向を持つ人は68.6%に達していることが分かった。男性よりも女性、若年層よりも中堅層の方が利用意向が強く、生活に役立つチラシを求める人たちほど強い要望を持っていることが分かる([発表リリース])。

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今調査はアイシェアが2010年3月1日から3月4日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は979人。男女比は56.5対43.5で、年齢階層比は20代32.3%、30代32.8%、40代34.9%。

「タウンマーケット」と「「チラシ」+「テレビ番組表」=「無料配布」……リクルートの「無料宅配サービス」をのぞき見る」で詳細を説明した「無料宅配サービス」のこと。元々「タウンマーケット」という「ウェブ上からチラシやクーポンを取得できるサービス」の派生サービスとして登場したもの。特定地域の参加店舗のチラシに、専用のフリーペーパー(テレビ番組表付き)を加えて定期的に会員登録者へ無料で配布する。今では両者がイコール的な扱いを受けるまでに需要が拡大しているようだ。

一方で、取り扱い地域がごく一部であること、網羅されているチラシの量・質共に今一つ(広告主の参加数不足)ということ、場所によっては内容が的外れなものになること(地域の境目近くなど)の問題点も指摘されている。ともあれ、無料で「新聞を取ることのメリットの一つ」(【女性が気にする広告、一番なのは新聞に欠かせない……】【ドラッグストアへの来店きっかけに見る「チラシ」の効用】)を享受できるのはポイントが高い。

それではこの「タウンマーケット」について、利用してみたいか否かについて尋ねたところ、7割近い68.6%もの人が「利用してみたい」と答えた。潜在的なものも含め、ニーズは高い。

↑ タウンマーケットを利用してみたいと思いますか?
↑ タウンマーケットを利用してみたいと思いますか?

「すぐに」の数が少なめなのは、やはり実行地域が限られていることや、新聞の折込チラシと同レベルのものが提供されるか否かという不安が多分にあるものと思われる。しかしながらも否定的な意見は3割程度でしか無く、好意的な意見が多数を占めているのは(関係者からすれば)心強い話ではある。

【新聞や雑誌の買われ方はこの10年でどのように変化したのか……週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる (追補編)】にもあるように、新聞の世帯単位での購入率が減少する昨今においては、ますます「タウンマーケット」のような「空いたスキマを埋めていく」サービスが生み出され、浸透していくのだろう。今後どのようなサービスが登場するのか、それとも「タウンマーケット」が大きく展開していくのか、気になるところではある。

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