【更新】ヨーロッパの動向はギリシア問題をはじめ底なしの感も…海外投資家、五週ぶりの売り超し(2010/03/18)

2010/03/18 19:35

東京証券取引所は2010年3月18日、2010年3月8日から3月12日(3月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆0374億5215万7000円なのに対し、買い総額は2兆6609億2287万0000円となり、差し引き3765億2928万7000円の売り超しとなった。これは先週から転じて五週ぶりの売り超しとなる。なお法人・個人は売り超しを継続し、証券会社は買い超しに転じた([最新発表リリース、PDF])。

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3月8日から3月12日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6581億3564万5000円/5342億0272万0000円(1239億3292万5000円売超)
・個人……1兆2730億8396万7000円/1兆0626億2318万8000円(2104億6077万9000円売超)
・外国人……3兆0374億5215万7000円/2兆6609億2287万0000円(3765億2928万7000円売超)
・証券会社……1544億9007万6000円/1786億3408万7000円(241億4401万1000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月8日-12日……1040億4833万9000円買超
2月15日-19日……969億7368万7000円買超
2月22日-26日……770億7566万5000円買超
3月1日-5日……2056億1061万6000円買超
3月8日-12日……3765億2928万7000円売超

今回計測週は、週末のメジャーSQを控えて「大人の事情」による株価底上げ、さらには年度末の権利確定に向けての動き、そして四季報発売による「四季報相場」の形成で、比較的安定した値動きを見せることになった。ただし日経平均株価で見ると、窓を開けての動きが見られ、この窓を埋めるべくこれから調整が入るのではないかという懸念もある。

ヨーロッパの動向はギリシア問題をはじめ、底なしの感もあり、予断は許されない状況。さりとてアメリカ、中国など他の諸外国も状況は似たようなものだし、国内も「希望が持てない」という点では似たような、あるいはもっと酷いもの、という表現すら出来てしまう。突拍子もないことが起きない限りは、このようなアンニュイ動きがしばらく続くのだろうが、それから先がどうなるかは……神のみぞ知る、というところか。

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