【更新】昨今の値動きは2006年・2007年のそれと類似…海外投資家、四週連続の買い超し(2010/03/11)

2010/03/11 17:00

東京証券取引所は2010年3月11日、2010年3月1日から3月5日(3月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆2890億5852万1000円なのに対し、買い総額は2兆4946億6913万7000円となり、差し引き2056億1061万6000円の買い超しとなった。これは先週から続いて四週連続の買い超しとなる。なお個人は売り超しに転じ、法人、証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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3月1日から3月5日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5711億3598万6000円/4665億6822万1000円(1045億6776万5000円売超)
・個人……1兆0157億7118万2000円/8769億2929万9000円(1388億4188万3000円売超)
・外国人……2兆2890億5852万1000円/2兆4946億6913万7000円(2056億1061万6000円買超)
・証券会社……1365億6060万7000円/1341億4279万5000円(24億1781万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月1日-5日……38億8320万1000円売超
2月8日-12日……1040億4833万9000円買超
2月15日-19日……969億7368万7000円買超
2月22日-26日……770億7566万5000円買超
3月1日-5日……2056億1061万6000円買超

今回計測週は、木曜にやや下げを見せたものの全般的には安定した上げ基調の中で比較的良好な値動きを示した。ただしレンジそのものが極めて狭く、また出来高も今年に入ってからの最高値を付けた1月中旬と比べて小さいこともあり、「勢いをつけての上昇」と評するにはやや弱い感がある。昨今の値動きは2006年、あるいは2007年のそれと類似しており、あるいは今年もそれをまた踏襲する可能性は否定できない。

ただ、国内外で相場を大きく動かす不安定要素は数多く存在し、それが未だに現在進行形で収束する兆しを見せていないだけに、市場は多分に疑心暗鬼に陥っているところがある。この閉塞感を打ち破るには何が必要なのか。色々と考えさせられるところだ。

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