中学生のテレビ平均視聴時間は2時間47分、女子の方が10分長いヨ

2010/03/08 06:54

中学生のテレビ視聴イメージ学習塾の栄光ゼミナールは2010年2月26日、中学生のテレビ視聴に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、テレビの視聴時間は平日で平均2時間47分に達していることが分かった。男女別では女性の方が長く、また学習塾に通っていない人の方が長い傾向が見受けられる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年2月5日から9日にかけて、携帯電話経由のインターネットリサーチによって行われたもので、対象は中学1年-3年の男女それぞれ500人ずつ、計1000人。調査はネットエイジアが担当した。

平日におけるテレビの視聴時間を区分分けした選択肢の中から一つ選んでもらったところ、全体では「1時間台」の人がもっとも多く22.0%、次いで「2時間台」の人が19.9%に達してた。概算すると3時間以内の人で6割を占めている。

↑ 平日のテレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く)
↑ 平日のテレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く)

男女別で見るとやや女性の方が長いように見える。実際後述するが、女性の方が10分ほど平均視聴時間は長い。これは以前【女性はテレビが大好き!? 若年層のテレビ視聴時間をグラフ化してみる】などでも記したように、若年層における共通した傾向でもある。

調査会社ならではの、というとそれまでだが、学習塾に通っている・授業以外の勉強はしていないの区分でテレビ視聴時間を見ると、明らかな違いが見られる。当然塾通いの中学生の方が、テレビ視聴時間は短い。

↑ 平日のテレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く)(塾周り別)
↑ 平日のテレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く)(塾周り別)

一般的な平均と比べてみると、「塾通いの中学生のテレビ視聴時間が短い」というよりは、「塾に通わない中学生のテレビ視聴時間が長い」という表現の方が適切。4時間以上観る人だけでも3割を超えており、学習塾通いの2割未満とは大きな違いである。

区分分けでは無く平均を算出するとその違いが良く分かる。

↑ 平日の平均テレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く・平均・分)
↑ 平日の平均テレビ視聴時間(録画視聴・DVDやビデオを除く・平均・分)

ただ、塾通いの有無で40分しか差が無いこと、塾そのものの学習時間と通学時間を合わせて40分ではとても足りないことを考えると、塾通いの子供の方が平日のスケジュールはぎっしりと詰まっている、あるいは睡眠不足気味であることが想像できる。結構ハードな日々を過ごしているようだ。



なお今件データはあくまでも「見ている」時間でしか無く、「じっくりと」「他の事をしながら」の区分は無い。【高校生や若年女性陣、テレビは熱心に観る傾向に】にもあるように、「熱心に見ている時間」の1/2-1/3程度しか熱中度・集中度は無く、「他のことをしながら視聴」の時間が多分を占めていることは想像するに難くない。例えばご飯を食べながら、マンガを読みながらテレビを観る、というパターンが良い例だ。

その「ながら」行動によるやりくりが、中学生などの若年層における「限られた時間」を有効活用しようとする工夫の一つなのかもしれない。

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