お財布に現金がいくら入ってないと不安? 平均で9600円、男女の差は……??

2010/03/08 06:51

お金の不安イメージ【インテージ(4326)】は2010年3月4日、ビジネスパーソンの「財布の中身事情」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「お財布に入っていないと不安に思う現金の金額」は平均で約9600円であることが分かった。5000円-1万円程度の回答層が一番多く、合わせて63.2%に達している。また、同年齢層では男性の方が高めで、女性と比べて3000円前後の差が見られる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年2月9日から12日にかけて関東一都三県の20-59歳のビジネスパーソンに対してインターネット経由で行われたもの。男女比は1対1、年齢階層比は20代・30代・40代・50代で均等割り当て。

先に【お財布の中身の現金どれくらい? 平均1万7000円ナリ】で、実際に財布に入っている現金の額について触れた。それでは「入ってないと不安に思う」、言い換えれば「望んでいる保有最低金額」はどれくらいだろうか。大きな区分分けによる選択肢から一つ選んでもらったところ、もっとも多い回答層は「5000円程度」の35.6%、次いで「1万円程度」の27.6%だった。

↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(択一)
↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(択一)

4.3%の「現金が無くとも不安は感じない」人や0.9%の「500円程度」は、先の記事でも触れたように、カードやデジタルマネーをメインに使いこなす人なのだろう。それを除けば大勢として、5000円-1万円程度が「不安にならないための最低保障金額」であることが分かる。

これを階層別で見ると、いくつかの特徴が確認できる。

↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(択一)(性別・年齢階層別)
↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(択一)(性別・年齢階層別)

大まかな傾向としては、やはり女性の方が金額が低いこと(3000円くらいの差)、男性は40代まであまり大きな変移がないのに対し、女性は歳を経る毎に少しずつ額が増えていく(=最低でも持っていたい金額のラインが上がる)のが分かる。これは「平均保有額」とほぼ同じ動きであり、当然といえば当然の流れ。

女性の40代は現金不安世代!?
同じように概算で平均額を計算すると、少々面白い傾向が見て取れる。

↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(概算平均値)
↑ あなたは、ご自身の財布の中に現金がいくらくらい入っていないと不安に感じますか(概算平均値)

↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(概算平均額)
↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(概算平均額)(再録)

男性がほぼ同じ額の変移を見せているのに対し、女性は「不安に感じる額」が一定割合で増加しているように見え、平均保有額の「40代までは大きな変移が無く、50代で跳ねあがる」のとは違った動きをしているのが分かる。逆にいえば、30-40代、特に40代の女性は「持っていないと不安になる最低額」と「実際に持っている額」との間が少なめで、ヒヤヒヤ感が高めであることが想定される。

両者の額を比較すると、「不安に感じる最低額」の2倍前後が「現在保有している平均額」。だが女性40代は1.5倍足らずでしかない。それだけ「カードを多用してるから問題ない」のか、「ふところ事情が厳しい」のかは、残念ながら今件調査では不明。別の機会を待ちたいところだ。

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