【更新】「漠然とした不安感」が市場を覆う…海外投資家、三週連続の買い超し(2010/03/04)

2010/03/05 07:02

東京証券取引所は2010年3月4日、2010年2月22日から2月26日(2月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆5683億7485万1000円なのに対し、買い総額は2兆6454億5051万6000円となり、差し引き770億7566万5000円の買い超しとなった。これは先週から続いて三週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人は買い超しに転じている。また証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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2月22日から2月26日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5802億1709万9000円/4812億9927万7000円(989億1782万2000円売超)
・個人……9893億9567万5000円/9963億2763万4000円(69億3195万9000円買超)
・外国人……2兆5683億7485万1000円/2兆6454億5051万6000円(770億7566万5000円買超)
・証券会社……1473億5524万7000円/1456億6313万1000円(16億9211万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月25日-29日……405億3550万3000円売超
2月1日-5日……38億8320万1000円売超
2月8日-12日……1040億4833万9000円買超
2月15日-19日……969億7368万7000円買超
2月22日-26日……770億7566万5000円買超

今回計測週は、日経平均株価では月曜日を天井値とし、その後もみ合いながら下げつつ、1万円割れを試す展開となった。幸いにも1万円付近になると区切りも良いからか買いが集まり、金曜には反転の傾向を見せている。先週コメントしたように、「漠然とした不安感」が市場を覆っている中、狭いレンジの展開が続く状況だ。

国内外で株価を大きく揺り動かすような動きとなる「火種」は複数くすぶっているが、それがいつ「破裂」するかは不透明なまま。来週のメジャーSQ前後にはある程度仕掛け的な動きがあるだろうが、それ以外は様子見を決め込む状況がしばらくは続くのかもしれない。

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