お財布の中身の現金どれくらい? 平均1万7000円ナリ

2010/03/05 06:59

財布の中身イメージ【インテージ(4326)】は2010年3月4日、ビジネスパーソンの「財布の中身事情」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、お財布に日頃入っている金額としては5000円-2万円程度が67.6%と多数を占め、平均額としては1万7000円程度であることが分かった。男女別で見ると男性の方が所有金額が高めで、年齢階層別では高齢層の方が所有金額が高く、20代と50代では2倍近い差が出ている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年2月9日から12日にかけて関東一都三県の20-59歳のビジネスパーソンに対してインターネット経由で行われたもの。男女比は1対1、年齢階層比は20代・30代・40代・50代で均等割り当て。

ビジネスパーソンにおけるお財布の中身の現金は、一般的に年齢×1000円が妥当だという話をよく耳にする。しかしその一方で、おサイフケータイやクレジットカードなど多種多様な支払い手段が普及する中、多額の現金を持ち歩くことの意義が薄れつつあるのも事実。今回の調査結果によれば、調査母体全体では「1万円程度」という回答がもっとも多く、27.9%を占めた。「2万円程度」の21.9%を合わせると、半数近くの人が「万札一枚か二枚程度」という計算になる。

↑ 常日頃、財布に入っている現金は?
↑ 常日頃、財布に入っている現金は?

「500円以下」「現金は入っていない」という豪快な人もいるが、これは単にお金が無いというよりは「お金を持ち歩くとつい使ってしまうので……」という人や、「カードやデジタルマネーで支払いするから、現金を持ち歩く必要など無いネ」という類の人と思われる。

これを性別・年齢階層別に回答を配したのが次のグラフ。

↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(性別・年齢階層別)
↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(性別・年齢階層別)

20代女性は4割強が「5000円程度」以下と、特出した結果が出ているのが確認できる。また男性は40代までは「5000円程度」以下の層が一定数を維持している一方、女性は20代がもっとも多く、歳を経るにつれて漸減していく傾向があるのが分かる。

カードの男女・年齢階層別の保有率について、今件の調査結果ではデータが見当たらない。残念ながら「カードがあるから現金は持ち歩かない」「普段消費するお金は現金・カード共に少額」のいずれかなのか、これだけでは判断し難い。ともあれ女性が男性と比べると、少額しか現金を持ち歩いていないことだけは確かなようだ。

また、冒頭で触れた「お財布の中身の現金は、一般的に年齢×1000円」という説も、「今は昔」の話のようでもある。



やや余談になるが、「500円以下」を500円、「6万円以上」を6万5000円と仮定し、各階層の額面と回答率をかけあわせて強引に性別・年齢階層別の平均値を算出した結果が次のグラフ。

↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(概算平均額)
↑ 常日頃、財布に入っている現金は?(概算平均額)

40代まではほぼ横ばいだが、50代になると所有現金額が跳ねあがるのが分かる。ただ、50代でも年齢×1万円の5万円にはほど遠く、半分程度でしかない。カードやデジタルマネーなどで補完しているのだろう。

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