【更新】持家増加傾向続く、貸家と分譲住宅はマイナスのまま・2010年1月新設住宅戸数8.1%減

2010/02/27 10:21

国土交通省は2010年2月26日、2010年1月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると1月の新設住宅着工戸数は前年同月比で8.1%減の6万4951戸となり、14か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積が15か月連続して減少を示していることとあわせ、新設住宅の低迷期が継続しているものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が5.4%と2か月連続の「増加」、貸家は14.5%、分譲住宅は11.7%の「減少」。今回も持ち家部門がプラスの値を見せる結果となった。先月同様に貸家・分譲住宅は減少しているが、その減少幅は先月より落ち着いたものとなっているのも喜ばしい。

そしてここ数か月はこの傾向、つまり「持ち家堅調、貸家・分譲軟調」が継続しており、住宅「販売」(自分の居住のために建てるのではなく、他人に売却したり賃貸するために建てること)分野の市場が冷え込んでいるのが分かる。また、地域別では多くのエリアで持家はプラス、貸家と分譲はマイナスを見せている。ただし首都圏・近畿圏では持家以外にもプラスを表す項目が出てきており、地域別でも「お買い得感の高い」場所での動きが見える。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2010年1月分まで)

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2010年1月分データでは前年同月比4.1%プラスとなり、先月の0.9%プラス同様にプラス圏を維持している。状況は先月より改善されており、来月はもしかすると前年同月比でプラスを見れる可能性がある。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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