【更新】上昇意欲が不足していることが改めて確認…海外投資家、二週連続の買い超し(2010/02/25)

2010/02/26 04:30

東京証券取引所は2010年2月25日、2010年2月15日から2月19日(2月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆1525億3727万6000円なのに対し、買い総額は2兆2495億1096万3000円となり、差し引き969億7368万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて二週連続の買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人と証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

スポンサードリンク


2月15日から2月19日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5058億2489万6000円/5282億4685万1000円(224億2195万5000円買超)
・個人……1兆0043億6696万7000円/9538億1739万1000円(505億4957万6000円売超)
・外国人……2兆1525億3727万6000円/2兆2495億1096万3000円(969億7368万7000円買超)
・証券会社……1414億3525万5000円/1378億8058万5000円(35億5467万0000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月18日-22日……3285億5192万7000円買超
1月25日-29日……405億3550万3000円売超
2月1日-5日……38億8320万1000円売超
2月8日-12日……1040億4833万9000円買超
2月15日-19日……969億7368万7000円買超

今回計測週は比較的狭いレンジの中でじわしわと上げたものの、週末に大きく落とされ、上昇意欲が不足していることが改めて理解できる展開となった。日経平均株価で1万円をラインとして底堅い展開が続いているように見えるが、国内外に大きな火種をいくつも抱えており、今は「火がついていない状態」に過ぎない。そのまま平穏無事に時が経過していくうちに導火線が湿気たとしても、大きく上値をつけるだけの材料を見出すことができず、いわば「漠然とした不安感」が市場を覆っている。

3月中旬のメジャーSQまでには何らかの動きがあるのではないかと思われるが……あるいは2007年のように夏場まではこのような雰囲気がずっと続くのだろうか。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー