【更新】株安となる要因は根深く…海外投資家、二週ぶりの買い超し(2010/02/18)

2010/02/19 07:19

東京証券取引所は2010年2月18日、2010年2月8日から2月12日(2月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆2987億3008万9000円なのに対し、買い総額は2兆4027億7842万8000円となり、差し引き1040億4833万9000円の買い超しとなった。これは先週から転じて二週ぶりの売り超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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2月8日から2月12日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3662億4504万8000円/4368億8562万6000円(706億4057万8000円買超)
・個人……8008億0967万7000円/8788億6196万7000円(780億5229万0000円買超)
・外国人……2兆2987億3008万9000円/2兆4027億7842万8000円(1040億4833万9000円買超)
・証券会社……1217億9468万7000円/1297億9243万0000円(79億9774万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月12日-15日……4658億0794万8000円買超
1月18日-22日……3285億5192万7000円買超
1月25日-29日……405億3550万3000円売超
2月1日-5日……38億8320万1000円売超
2月8日-12日……1040億4833万9000円買超

今回計測週は建国記念の日で1日営業日が少ないためか、各部門とも出来高がやや少なめとなっている。直近一か月では日経平均株価は2月9日に最安値の1万円割れ・9867円39銭をつけたあと反転する形で上昇を見せ、週末には1万円台を回復している。とはいえ株安となる要因は根深く、上昇の力もあまり強いとはいえない。

これから年度末に向けてポジションの整理や利益確定という名目で、大手が手持ちの現物を売り込むため、株価は低迷していく……という定例のパターンを心配する声がある。今年はさらに内憂外患がダース単位で存在するため、例年以上に気を抜けない日々が続くことだろう。

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