【更新】順序待ち 手持無沙汰で 何をする? 「ケータイネット」は18.2%

2010/02/18 07:08

行列イメージ「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2010年2月17日、商品の購入やサービスの提供時に起きる「順番待ち」に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、ひとりで順番待ちをしている時に行う「時間つぶし」の行動のトップは「携帯電話でインターネットをする」だった。全体では18.2%の人が同意を示している。また、インターネットを含め「携帯電話で何かをする」人は3割強に達しており、若年層の方がやや割合が多い傾向が確認できている([発表リリース])。

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今調査はアイシェアが2010年1月27日から2月1日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は550人。男女比は54.7対45.3で、年齢階層比は20代30.2%、30代34.5%、40代35.3%。

人気の外食チェーン店や限定アイテムの販売時、タクシーの利用待ちなど、行列に並んでサービス提供を待ちうけたり会計の順番を待つ、いわゆる「順番待ち」を体験する機会はしばしば到来する。そのような時に、どんなことをして時間をつぶすだろうか。選択肢をいくつか用意し「もっともよく行う行動」を選んでもらったところ、一番多くの人が回答したのは「携帯電話でインターネット」だった。全体で18.2%の人が回答している。

↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、何をすることが最も多いですか?(択一)
↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、何をすることが最も多いですか?(択一)

ほぼ同数でトップに肉薄しているのが「何もしないでぼーっとする」。携帯電話が手持ちになかったり、利用できない場面(例えば病院の中)などでは、特に何かをすることもなく、無我の境地(!?)に陥ることも多い。

選択肢として興味深く、しかも多くの人が回答しているのが「人間ウォッチング」。順番待ちをしているということは、必然的に周囲には多くの人が目に留まる環境にある。多種多様な人が視界に入る場面で、それぞれ別途の考えを持ち、列をなしている。一人ひとりの思惑や仕草をちら見し、個々の背景や思惑を頭に巡らし、色々な分析や想像をするのは案外面白いものだし、思考訓練にもなるというもの。

さてこれらの行動を、属性別に区分してグラフ化したのが次の図。

↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、何をすることが最も多いですか?(択一)
↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、何をすることが最も多いですか?(択一)

やや分かりにくい図になってしまったが、例えば「人間ウォッチング」は男性よりも女性、若年層よりも高齢層の方が多いこと、ケータイでインターネットは男性の方が多く、一方でメールは女性の方が多いというように「男女における携帯電話の利用目的の違い」なども見てとれる。

このうち携帯電話絡みの行動を抽出して加算し、「ひとりで順番待ちで並んでいるとき、携帯電話で何かをしている割合」を算出したのが次のグラフ。

↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、携帯電話で何かをしている割合
↑ ひとりで順番待ちで並んでいるとき、携帯電話で何かをしている割合

携帯電話の利用度合いが高い若年層がやや高めなのは当然として、意外なのは男性の方が女性よりわずかながら数字が大きい事。これは主に携帯電話のインターネット利用率において男性が2.4ポイント高いことに起因する。

しかこれらの差異は半ば誤差の範囲で、全体的に「順番待ちの際には三分の一前後が携帯電話で何かをしている」ことに違いは無い。何か行列を目にする機会があれば、携帯電話をいじっている人がどれだけいるかに注意して、列を見直してみると良いだろう。改めて数えると多くの人が使っているのが分かるはずだ。

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