家庭用プリンターの保有率90.9%・主要目的はやっぱり「年賀状印刷」

2010/02/16 05:23

家庭用プリンタイメージマイボイスコムは2010年1月19日、家庭用プリンターの利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、家庭用プリンターを所有している人は90.9%に達していることが分かった。もっとも使われているメーカー(ブランド)はPIXUSなどを有する(【キヤノン(7751)】で、第二位の【セイコーエプソン(6724)】とあわせ、8割近くを占めている。また、利用目的としてもっとも多いのは「年賀状印刷」で、8割近くの人がそのために利用していると答えている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年1月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2797人。男女比は46対54で、年齢階層比は10代1%・20代12%・30代34%・40代32%・50歳以上21%。

自宅で(もっとも頻繁に)利用しているプリンターのメーカーについて尋ねたところ、もっとも多かったメーカーはキヤノン。41.9%の人が答えている。やや数字は落ちるがやはり大きな勢力といえるエプソンは36.9%。この二大勢力だけで実に8割近く、78.8%に達している。

↑ 自宅で利用しているプリンターのメーカー(ブランド)は何ですか?(複数利用時は最多利用のもの)
↑ 自宅で利用しているプリンターのメーカー(ブランド)は何ですか?(複数利用時は最多利用のもの)

プリンターの販売メーカーはもっと多く存在するはずだが、今や家庭用プリンターはこだわりを見せなければどこのメーカーのものでもそれなりに優秀。そこで消耗品の調達のしやすさ、万が一の時のメンテナンス・修理のことを考えると、「皆が使っているもの」「連絡が取れやすいところ」を選びがち。結果としてこのような寡占状態になるのも、当然の流れといえるかもしれない。

それでは手持ちにあるプリンターをどのような用途に用いているのか。やはり頭に最初に思い浮かべるであろう(というより、このために家庭用プリンターが普及したと断じても良い)「年賀状印刷」がトップについた。8割近くの79.4%が答えている。

↑ 自宅のプリンターの利用目的として主なものを選んでください(複数回答、3つまで)(自宅でプリンタを利用している人)
↑ 自宅のプリンターの利用目的として主なものを選んでください(複数回答、3つまで)(自宅でプリンタを利用している人)

意外に多いのが「ウェブページの印刷」。実は当方(不破)もこの使い方は多用している。パソコンから離れた場(例えば通勤時)で読みたいレポートなどがあった場合や、紙の形でも残しておきたい資料は、しばしばプリントアウトをする。

プリンターの性能も向上したおかげで、画像を出力して写真代わりに使う用途も増えてきたようだ。ただしカラーでないと実用に耐えられないこともあるためか、利用度合いは4割程度に留まっている。ケータイの画像になると1割にも満たない。デジタルの画像データはデジタル経由で観るのが主流であることに違いはないようだ。



PX-V780イメージちなみに当方(不破)が今現在保有しているのは、モノクロとカラー、二種類のプリンター。普段はモノクロ印刷をエプソンのLP-2200で行い、カラーが必要な時には同じくエプソンのPX-V780を使っている。現在はそれぞれ同シリーズの新機種がずらりと発売されて、個々の機種を手に入れるのは不可能なほどの古さとなっているが、今しばらくは活躍してもらうことになるだろう。

家庭用プリンターもずいぶんと価格が下がり、今では1万円台でよい品質のカラープリンタをたくさん見つけることができる。その分消耗品(インクリボン)などの価格がそれなりに高価となり、年賀状など大量の印刷を行う際、お財布事情に頭を痛める場合もある。

ともあれ、家庭にプリンターが普及したことは、インターネットやパソコンの使い方が大きく変化した要因の一つには違いない。デジタルデータを「紙」というアナログ媒体に落とし込む手段を、個人ベースで手軽に手に出来るようになったのだから。

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