【更新】世界各国がそれぞれに大きな財政的な懸念・疑惑を抱える中で…海外投資家、二週連続の売り超し(2010/02/12)

2010/02/12 20:00

東京証券取引所は2010年2月12日、2010年2月1日から2月5日(2月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆3518億4679万0000円なのに対し、買い総額は3兆3479億6358万9000円となり、差し引き38億8320万1000円の売り超しとなった。これは先週から続いて二週連続の売り超しとなる。なお法人は売り買い超しに転じ、個人と証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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2月1日から2月5日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6560億1513万3000円/7410億1430万4000円(849億9917万1000円買超)
・個人……1兆2953億1105万6000円/1兆4343億5708万3000円(1390億4602万7000円買超)
・外国人……3兆3518億4679万0000円/3兆3479億6358万9000円(38億8320万1000円売超)
・証券会社……1747億7599万7000円/1830億7837万0000円(83億0237万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2010年1月4日-8日……6566億3084万2000円買超
1月12日-15日……4658億0794万8000円買超
1月18日-22日……3285億5192万7000円買超
1月25日-29日……405億3550万3000円売超
2月1日-5日……38億8320万1000円売超

今回計測週は3日までは上げ基調だったものの4日に日経平均株価が陰線をつけ、5日は大きく窓を開けて下落。トヨタ問題や円高が大きく相場の足を引っ張った形となった。ギリギリで1万円台は維持できたものの、それ以上抑える材料もなく、案の定翌営業日には心理的な節目である1万円台を割り込む動きを見せてしまう。

欧州・アジア(中国など)・北米それぞれに大きな財政的な懸念・疑惑を抱え、国内でも「どこを向いてかじ取りをしているのか分からない」「学級会的」トップらによる政策が打ち出される状況においては、株価の安定的上昇を望むのは難しいかもしれない。

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