小中学生のバレンタインデー、本命・友チョコ想いは違うけど「手作り」で

2010/02/11 07:20

手作りチョコイメージネットマイルは2010年2月9日、小中学生のバレンタインに関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体(小中学生の女の子)においては、バレンタインデーにチョコレートを贈る場合、本命チョコを贈る人は「チョコを贈る人全体」のうち44.4%に達していた。一方で「友チョコ」を贈る人は94.4%にものぼっており、【小中学生がチョコを贈る相手、トップは「お父さん」でも「男の子の友達」でも無く……】でも触れたように、バレンタインデーを「楽しいチョコレートの交換日」と考えている傾向が強いようだ。また、手作り率では本命チョコ・友チョコが圧倒的に高いのに対し、義理チョコは比較的お店で買った既製品を使う人が多いという結果が出ている([発表リリース、PDF])。

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今調査は2010年1月14日から15日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は290人。全員が女性で、学年階層比は小学5年生が28.3%・小学6年生が27.9%・小学4年生が17.2%・中学1年生が14.5%など。なお小学校低学年(小学1・2年生)は回答数が少数(5人)のため、今回はグラフ生成から除外してある。

バレンタインデーにチョコレートをあげると答えた人268人に対し、どのタイプのチョコレートをあげるのかを尋ねたところ、全体では「本命チョコ」が44.4%、「義理チョコ」が58.2%、「友チョコ」が94.4%という結果になった。圧倒的に「友チョコ」が多く、バレンタインデーはお友達とのチョコレートのやりとりがメインのイベントと認識されているようだ。

↑ どの種類のチョコレートをあげるか(「あげる」と答えた人限定)
↑ どの種類のチョコレートをあげるか(「あげる」と答えた人限定)

この傾向は学年が上がるほど強くなる。中学生では本命チョコは4割、義理チョコは6割足らずに減り、一方で友チョコは98.1%とほぼ全員という値が出る。今調査は中学生までを対象としているので分からないが、高校生の回答も見てみたいところではある。

さて、渡すチョコレートの種類はどのようなものだろう。手作りにするのか、お店で既製品を買うのかについて尋ねた結果が次のグラフ。「義理チョコ」が一番既製品率が高い。

↑ どの種類のチョコレートをあげるか(「あげる」と答えた人限定)(種類別)
↑ どの種類のチョコレートをあげるか(「あげる」と答えた人限定)(種類別)

リリースでは「本命チョコは心を込めるため」「友チョコはたくさん配るための節約として」手作りが多いという分析をしている。それも確かに一理ある(「友チョコ」を同性……同じ女の子向けの「義理チョコ」と考えた場合は特にそうだ)のだが、「本命」「友」両方の共通項として「ベクトルは違えどそれなりに気持ちがこもっている」があげられる。その点で「義理」は他の二者と比べて「気持ちが込められたレベル」が低い。

その点を考えると、「義理チョコ」の16.4%部分の「お店で買う」は1つ数十円のミニチョコで安くあげるためのものが多く含まれる、と考える面もあるのではないだろうか。あるいは袋詰めのお徳用チョコを買い、ひとつかみずつ配り歩くというパターンも考えられる。要は義理チョコでは「渡したという事実があればOK」なのだから、ボリュームなどは二の次、三の次なわけだ(もっとも、マンガでよくあるような「麦チョコ数粒」ではもらった相手が暴れ出すかもしれないが)。

ともあれ、「本命チョコ」「友チョコ」共に手作りのものが圧倒的であること、そしてその内情はまったく別のもの(愛情と友情)ではあるが、気持ちがこもっているには違いない。あげる方ももらう方も、そのことを考えてやりとりしよう。保護者の立場なら、それら子供の気持ちを推し量った上で、必要ならば作り方のアドバイスをしてあげるのが良いだろう。

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