小中学生がチョコを贈る相手、トップは「お父さん」でも「男の子の友達」でも無く……

2010/02/10 07:04

チョコレートイメージネットマイルは2010年2月9日、小中学生のバレンタインに関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体(小中学生の女の子)においては、バレンタインデーにチョコレートを贈る相手としてもっとも多くの人が答えたのは「女の子の友達」であることが分かった。全体では70.7%が答えている。学年が上がるにつれてこの傾向は強まり、中学生では4人に3人以上の割合にまで増加している。「男の子の友達」も増えるがそれでも中学生で3割にも満たず、「片思いの人」は2割強でしかない。小中学生にとってバレンタインデーは「告白の日」というより「楽しいチョコレートの交換日」の意味合いが強いようだ([発表リリース、PDF])。

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今調査は2010年1月14日から15日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は290人。全員が女性で、学年階層比は小学5年生が28.3%・小学6年生が27.9%・小学4年生が17.2%・中学1年生が14.5%など。なお小学校低学年(小学1・2年生)は回答数が少数(5人)のため、今回はグラフ生成から除外してある。

バレンタインデーでは「女性が男性に告白の意を込めてチョコレートを渡す」というスタイルが基本。しかし最近では「逆チョコ」のように「男性が女性に渡す」様式や、「日頃の感謝や友情、敬愛の意味」でチョコレートなどのプレゼントを渡すイベントとしての認識も深まりつつある。

そこで調査母体に「バレンタインチョコは誰に渡すか」について複数回答で尋ねたところ、全体ではもっとも多い回答は「女の子の友達」となった。70.7%が答えている。

↑ バレンタインチョコは誰にあげますか(女の子全体)(複数回答)
↑ バレンタインチョコは誰にあげますか(女の子全体)(複数回答)

これは「小中学生では女の子同士の恋愛が云々」というわけでは無く、単に「お友達同士のチョコレートの交換」的なニュアンスでバレンタインデーがとらえられていることを意味する。恋愛感情という視点では5番目の「片思いの人」が投票率が一番高く、それでも22.4%と1/4にも満たない。もっとも、受け取った側にすれば「男の子の友達」24.8%のうち何割かは「自分は片思いの人、なのかな?」と思いこんでしまう可能性はある。

一方これを学年階層別にみると、歳を重ねるに連れて「バレンタインデー」というイベントに対する姿勢の変化が見えてくる。

↑ バレンタインチョコは誰にあげますか(学年階層別)(複数回答)
↑ バレンタインチョコは誰にあげますか(学年階層別)(複数回答)

グラフにも一部記載しているが、

・高学年になるほど女の子の友達同士のチョコレートの交換が盛んになる
・ 〃  父親や兄弟などの肉親へのチョコが減少
・ 〃  男の子の友達へのチョコレートも増加
・「片思い」「付き合っている」相手へのチョコは少数で学年階層の違いは無い

などの傾向が見られる。高校生になると変化が生じるのだろうが、少なくとも小中学生においては、バレンタインデーは「告白の日」という本来の目的では無く、「楽しいチョコレートの交換日」として楽しんでいるようだ。

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