2010年02月09日
去年積極的に節約をした人65.3%、今年はスイーツやたばこがターゲット??
2010年02月09日06:59
マイボイスコムは2010年1月19日、くらしと節約に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、2009年に経費の節約を積極的に行った人は65.3%に達していることが分かった。もっとも多くの人が節約の対象としたのは「外食」で、「食料品」「衣料品」が続いている。一方で今年節約を心がけようとしている項目では、同じく「外食」がトップで「食料品」が次いでいるが、「菓子・デザート類」「公共料金」がその直後に列しており、今年はこれらの項目への切り詰めが去年より厳しくなりそうな雰囲気ではある(【発表リリース】)。今調査は2010年1月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2839人。男女比は46対54で、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代33%・40代32%・50歳以上21%。
去年、つまり2009年において自分の家庭でどの程度経費の節約をしたかを尋ねたところ、「かなりした」は13.7%、「まあ(それなりに)した」は51.6%となり、あわせて65.3%の人が積極的に節約をした方だという結果になった。2009年1月に実施した前回調査と比べ、3.6ポイントの増加が見られる。

↑ 昨年1年間で、あなたのご家庭ではどの程度経費の節約を行いましたか
主婦向け専門誌で数か月おきに節約特集が掲載され、経費削減に関する書籍が受けるのも納得できるというもの。
それでは具体的に、家庭レベルではどのような項目で経費を節約しているのだろうか。また、今年はどんな項目を節約しようと考えているだろうか。それぞれ複数回答で尋ねた結果が次の図。興味深い結果が出ている。

↑ どのような項目で経費を節約しましたか(経費の節約をした人)(複数回答)/今年節約を心がけようと思っている項目は何ですか(複数回答可)(全員)
外食費や食費を真っ先に削り、医療や育児・教育、住居維持への経費削減が難しいことは、【外食費、節約対象トップです、削れないのは「子供の教育」】や【教育費 生活苦でも 減らしません 苦しい時こそ 子への期待を】など多数の調査から明らかになっており、今件もそれを裏付けた形となる。「衣食住」という点では「食」「衣」は容易に調整ができるが、「住」は中々難しいようだ(もっとも住宅購入・入居時には「家賃引き下げ」「お安くなった注文住宅に人気集中」の傾向が見られるため、視点を変えれば「衣食住」すべてにおいて経費削減は進んでいるのかもしれない)。
それよりも気になるのは、「2009年に節約した項目」と「2010年に節約したい項目」の得票率の差異。元々前者が「節約した人」を、後者が「全員」を対象としていること、後者は「これからするつもりであり、出来るかどうかはまた別問題」であることなどから、一概に単純比較することは難しい。とはいえ、それぞれの項目ごとにその傾向を比べることはできる。
「スイーツ」
「公共・通信費」が
一層節約される?!
元々の比率が低いものの、「たばこ」は2倍以上を示しているのが目立つ。また、「菓子・デザート類」「公共料金」はともかく、インフラ関係で削りにくいはずの「通信費」が増加傾向にあるのが気になるところ。去年まで後回しにしてきたものや、削りにくい項目にまで「経費削減」への関心が高まっているということは、それだけ現状の景気感が厳しいことの裏付けともいえる。
通信費については例えば【今日から出来る通信費・光熱費の節約ポイント17か条+α】のような記事もある。インターネット上には有象無象のノウハウが宝の山のように顔をそろえて読まれるのを待っている。家計簿を前に一人で頭を抱えて悩んでも始まらない。色々な人の知恵を借り、問題点を解決していこう。
■関連記事:
【外食費、節約対象トップです、削れないのは「子供の教育」】
【教育費 生活苦でも 減らしません 苦しい時こそ 子への期待を】
これらの書籍が参考になります
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