新成人に聞いた「普通免許持ってる?」全体では51.9%、都市部より地方の方が持ち率高し

2010/01/31 09:13

普通免許イメージソニー損保は2010年1月29日、新成人のカーライフ意識に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、現時点で普通自動車免許を持っている人は51.9%と過半数に達していることが分かった。また属性別に見ると女性より男性の方が、都市部より地方の方が取得率が高い傾向があることも判明している。周囲環境によって自動車免許の必要性が異なることが、取得割合の変化をもたらしているのだろう(【発表リリース】)。

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今調査は2010年1月14日から18日にかけて、1989年4月2日から1990年4月1日生まれの新成人1000人を対象に携帯電話のインターネット経由で行われたもの。都市部・地方の区分は、人口ランキング上位8都市(札幌市・東京23区・横浜市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市)を都市部、それ以外を地方としている。男女比は435対565。調査自身はネットエイジアが担当した。

晴れて「大人」の認定を受けた新成人たちだが、実際にはそれより少し前から普通自動車免許の取得の機会は与えられる。高校3年生で受験も終わって「もんまり」とした時期を使い、自動車教習所に通った経験のある人も多いだろう(当方含む)。そこで現時点で普通自動車免許を取得しているかについて尋ねたところ、全体では51.9%の人が取得済みと回答した。数年内に取得予定の人も含めると、9割近くが普通自動車免許を取得する計算になる。

↑ 普通自動車免許を持っているか
↑ 普通自動車免許を持っているか

男女別では現在取得済の人で10ポイント以上、将来取得予定者も含めると5.7ポイントほど男性の方が所有率が高い。免許の必要性の違いからくるのだろう。

これを都市部・地方別で見ると大きな違いが見受けられる。

↑ 普通自動車免許を持っているか(都市部・地方別)
↑ 普通自動車免許を持っているか(都市部・地方別)

以前【「クルマなんかいらない!」大学生が思うその理由は!?】【外より家、遠出より近所……変わる若年層のライフスタイル】などで若年層における、自動車の必要性に関する日本自動車工業会のレポートを元にした際に、「都市部より地方の方が生活の上で自動車が必要になる場合が多いので、地域によって必要性は違ってくるのでは」という意見をいただいた。実際今データを見ても、都市部より地方の方が自動車免許の取得割合そのものが多いという結果が出ており、「日常生活における自動車の必要性」を再確認できる結果となっている。

特に都市部に住む女性の場合、現在取得している人は30.9%に過ぎない。また取得予定無しとしている人も25.2%と4人に1人の割合に達している。「時期未決定だが取得予定」のうち何割かは「やっぱり面倒だから止めた」というケースに陥ることを考えると、3割前後に及ぶのではないだろうか。

都市部の場合、居住地周辺の環境がそれなりに良く、仕事先も電車やバスなどで通勤出来れば、自動車の必要性はグンと下がる。都市部に住む女性は、特にその傾向が顕著な形で出たものと思われる。



普通自動車免許を持っているのと、自動車を所有していること・自動車を運転できることはまた別の問題。とはいえ、自動車を運転するには免許を取得していることが欠かせない。特に地方では自分の自動車を持っていなくとも、運転する機会・必要性は都市部より大きく、半ば生活必需品のようなものとなっている場合もある。それが「地方の方が自動車免許取得率が高い」という結果を導いたのだろう。

とはいえ、普通自動車免許は単純に「自動車を運転しても良い証明書」としてだけでなく、身分証明書としても十分に役立つもの。時間が比較的取れる新成人前後のうちに取得しておいた方が楽。少々お金と時間はかかるが、後々まで役に立つのだから、まだの人は今からでもトライしてみよう。

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