「実在したら出勤も楽しくなるしラッシュともオサラバできるのに」と思えるカード会社のCM

2010/01/31 09:14

「実在したら出勤も楽しくなるしラッシュともオサラバできるのに」と思えるカード会社のCMイメージ会社に住み込みで働いている人でない限り、平日の出勤は多かれ少なかれ大変なもの。電車やバスに揺られラッシュアワーでもみくちゃにされたり、自動車で渋滞に巻き込まれたりと、職場で取る朝食をゆっくりと選んで買う余裕もない。そういった経験をしている人なら、誰もが「いいなぁ」「うらやましいなあ」と感じてしまうのが、BarclaycardのテレビCM。「カード会社」としての宣伝効果にはやや疑問符を打たざるを得ないが、そのスピード感に思わず吸いこまれてしまいそうな映像だ(Coloribus.com)。

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Barclaycard Rollercoaster TV Advert。
Barclaycard Rollercoaster TV Advert。

いつものように会社に出勤しようと住んでいるマンションのエレベーターを……のはずが、開いた扉の先にあるのはジェットコースター。何事も無かったかのように飛び乗り、ニューヨークの街中をすり抜けていく。途中駅のコーヒースタンドで朝食のお買い物をし、「仕事場駅」に到着。そこで飛び降り、またもや何事も無かったかのように同僚に挨拶し、仕事につくという流れ。

Barclaycardとしては自社の非接触型のICカードをアピールするため、今回のCMを創っている。途中駅のコーヒースタンドでの買い物のように「出勤途中の忙しい中での買い物も、うちの非接触型カードなら(まるでジェットコースターに乗っている位に忙しくても)簡単に、スピーディーにできますよ」という意味合いがあるようだ。

実際に同社の【キャンペーンサイト】でも

人生は常に忙しいもの。朝食とコーヒーを買う代金を支払う時間も、プリペイドカードにチャージする時間もないくらいかもしれない。でもうちのBarclaycardを使えば、そんな心配など無用。ラクラクお買い物ができ、日常生活もスマートに過ごすことができます。

という主旨のコピーがうたわれている。「確かに忙しいかもしれないけど、ジェットコースターを自宅と仕事場に敷かねばならないほどじゃないヨ」とツッコミが入るかもしれないが、CMというものは得てしてオーバースケールに描き、理解をしやすくするものだ。

ただ、「忙しい」部分の表現がオーバー過ぎて、本来の強調したい「非接触型カード」の影が少々薄れてしまっているのが残念なところ。むしろ実際に乗っているかのような引き込まれ感・重力すら錯覚で感じてしまう、ジェットコースターの勢い(登り降りする時のスピード感)に気を取られてしまう人も少なくあるまい。

なお、今動画については制作中の様子を事細かに映した、制作側のメイキング映像も公開されている。


↑ Barclaycard Rollercoaster Advert: The Making Of。
↑ Barclaycard Rollercoaster Advert: The Making Of。

実写と3Dグラフィック、セットでの撮影映像をどのように撮り、それを組み合わせていくのかが分かり、非常に興味深い。NGシーン(終わりの部分で同僚にリンゴを投げる場面があるが、そのリンゴを落としてしまう)などもあり、笑わせるところも。

「本当に自宅と仕事場間にコースターを走らせましょうか?」と言われたら、光速で首を横に振るだろうが、見ている分には楽しいテレビCMには違いない。繰り返しになるが、非接触型カードの宣伝としては、ややピントがずれている感は否めないが(笑)。

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