【更新】持家2か月連続増加、「安いなら マンションよりも 一戸建て」か・2009年12月新設住宅戸数15.7%減

2010/01/30 09:06

国土交通省は2010年1月29日、2009年12月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると12月の新設住宅着工戸数は前年同月比で15.7%減の6万9298戸となり、13か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積が14か月連続して減少を示していることとあわせ、新設住宅の低迷期が継続しているものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が3.0%と2か月連続の「増加」、貸家は22.7%、分譲住宅は27.4%の「減少」。今回も持ち家部門が久々にプラスの値を見せる結果となった。先月同様に貸家・分譲住宅は減少しているが、その減少幅が先月より落ち着いたものとなっているのが幸いか。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2009年12月分まで)

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2009年12月分データでは前年同月比0.9%プラスとなり、先月の5.5%プラス同様にプラス圏を維持している。ただし状況は先月より悪化しているため、来月は微妙な線となることが予想される。

不動産市場は「持家の復調」「賃貸・建売の低迷」という二極化の様相を見せつつある。単純に「新築が減少中だからもうダメだ」と一元的な報道に惑わされることなく、市場の変化を見極めて欲しいものだ。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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