【更新】一昨年の「ブラッディ・オクトーバー」のような値動きは勘弁だが…海外投資家、九週連続の買い超し(2010/01/28)

2010/01/28 17:00

東京証券取引所は2010年1月28日、2010年1月18日から1月22日(1月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9847億7881万6000円なのに対し、買い総額は3兆3133億3074万3000円となり、差し引き3285億5192万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて九週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人と証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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1月18日から1月22日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6787億4285万6000円/5727億6304万1000円(1059億7981万5000円売超)
・個人……1兆2986億7666万7000円/1兆4914億0252万3000円(1927億2585万6000円買超)
・外国人……2兆9847億7881万6000円/3兆3133億3074万3000円(3285億5192万7000円買超)
・証券会社……1860億8499万8000円/1996億8106万0000円(135億9606万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月21日-25日……3875億4065万3000円買超
12月28日-30日……1303億1587万2000円買超
2010年1月4日-8日……6566億3084万2000円買超
1月12日-15日……4658億0794万8000円買超
1月18日-22日……3285億5192万7000円買超

今回計測週は21日木曜に反発を見せた以外は全般的に下げ基調の週だった。直近一か月における日経平均株価の天井は1月15日の1万0982円10銭になったわけだが、心理的に1万1000円あたりに鉄板の天井があるように見受けられる。少しずつ下値を押し上げているようでもあり、決して悪い動きではないのだが、毎年この時期から年度替わりにかけて下げ相場が展開されるため、油断は禁物と言える。

JALによる出来高のかさ上げもひとまず落ち着き、出来高の少なさが再び目立つようになった昨今。大きく上げる材料も下げる材料も無いだけに、色々と微妙な雰囲気が漂っている感がある。一昨年の「ブラッディ・オクトーバー」のような値動きは勘弁だが、もう少し方向性のある動きを見せて欲しい気もする。

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