【更新】米中経済政策を受け、証券市場は大きな動きを見せる可能性…海外投資家、八週連続の買い超し(2010/01/15)

2010/01/22 12:10

東京証券取引所は2010年1月15日、2010年1月12日から1月15日(1月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆3892億3912万0000円なのに対し、買い総額は2兆8550億4706万8000円となり、差し引き4658億0794万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて八週連続の買い超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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1月12日から1月15日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6577億2793万0000円/5640億9425万4000円(936億3367万6000円売超)
・個人……1兆4267億4053万0000円/1兆2098億9401万0000円(2168億4652万0000円売超)
・外国人……2兆3892億3912万0000円/2兆8550億4706万8000円(4658億0794万8000円買超)
・証券会社……1645億1123万7000円/1507億4038万2000円(137億7085万5000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月7日-11日……52億3048万4000円買超
12月14日-18日……1426億6073万9000円買超
12月21日-25日……3875億4065万3000円買超
12月28日-30日……1303億1587万2000円買超
2010年1月4日-8日……6566億3084万2000円買超
1月12日-15日……4658億0794万8000円買超

今回計測週は「成人の日」で一日営業日が少ないにも関わらず、取引高はさほど前回計測週と変わりない。これは前回が東証の新システム「アローヘッド」下での初週のデータとなったことによるもの。今週が多いのではなく、先週が少なかったというわけだ。その12日-15日週だが、出来高の増加を伴いながらじわりと上昇を続けている。この出来高増加分は事実上JAL一社が稼ぎだしたようなものだが、テクニカル的には日経平均株価の天井観を演出することになってしまった。案の定次週にあたる今週では、1月15日を天上に、日経平均株価は少しずつ下落の傾向を見せている。

アメリカと中国における経済政策を受けて、証券市場は大きな動きを見せる可能性が出てきた。株価そのものはもちろんだが、外国人投資家の動きをはじめ、各部門の売買動向も気になるところだ。

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