お寿司はごちそうのホームラン王……31.8%が「一番のごちそうはお寿司です!」

2010/01/24 08:32

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お寿司イメージ【らでぃっしゅぼーや(3146)】は2010年1月14日、お正月と年中行事に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、回答者本人や家族にとって特別な日に食べる料理のトップには「握り寿司」がついた。また、一番のごちそうにも「お寿司」が他の料理を遥かに引き離す得票で最上位を占めており、「お寿司」が一般消費者にとってかけがえの無い「特別で、大好きな料理」であることが見て取れる(【発表リリース、PDF】)。


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今調査は2010年1月4日から6日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は600。男女比は1対1で、年齢階層比は10代から60代まで10歳区切りで均等割り当て。

回答者本人や家族にとって特別・大切な日にどんな料理を食べるのか、複数回答で尋ねたところ、もっとも多くの人が挙げたのは「握り寿司」だった。1/3強の人が答えている。

↑ 自分や家族にとって特別(大切)な日に食べる料理(複数回答、上位五位のみ)
↑ 自分や家族にとって特別(大切)な日に食べる料理(複数回答、上位五位のみ)

第五位の「手巻き寿司」も合わせると、いかに「お寿司」が「特別な日の料理」であるかが分かる。個人的には「寿司」も「すき焼きも」「刺身」も「焼肉」も「特別な日の料理」であるものの、その「特別度」によって食べる種類が違い、まさにこの順位で特別度が挙がっていく感がある。例えばテストで100点を取った場合は手巻き寿司、クラスで3位以内に入れたら焼肉、塾の学力テストで全国100位以内に入る快挙を成し遂げたら握り寿司、という具合だ。

一方、「自分自身にとって一番のごちそう」となると、お寿司の注目度がグンと跳ねあがることになる。肉類やカニもいいけど、まずは何より寿司寿司寿司、というわけだ。

↑ あなたにとって一番のごちそうはなんですか?(単一回答、上位五位のみ)
↑ あなたにとって一番のごちそうはなんですか?(単一回答、上位五位のみ)

ごちそう関連については以前【ごちそうは「お肉」、でも普段は「カレー」……食卓事情は肉不足!?】でも別調査機関の結果について触れた。こちらでは「若年層は焼肉」「社会人は寿司(外食)・ステーキ(内食)」という結果だった。

↑ あなたの外食・内食でのご馳走は?/今年最も多く食卓にあがったメニューは?(再録)
↑ あなたの外食・内食でのご馳走は?/今年最も多く食卓にあがったメニューは?(再録)

今回の調査は大部分を社会人で占めているため、結果として「お寿司」が上位についたものと思われる。



料理はイベントを盛り上げる一大要素に他ならない。多くの人にとって一番のごちそうだからこそ、特別な日には「お寿司」などが用意されるのだろう。「お寿司」などのごちそうそのものの美味しさと共に、そのイベントの対象となった事柄をかみしめながら、味わいたいものだ。そうすれば、普段口にするよりも、何倍も味わい深いものとなるに違いない。


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