おせちは87.2%でトップに! 恵方巻・ひなあられ・うなぎ・ケーキ……行事の料理、どれだけ食べてます?

2010/01/19 05:20

おせち料理イメージ【らでぃっしゅぼーや(3146)】は2010年1月14日、お正月と年中行事に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、年間行事の料理・食材でもっとも多くの人が口にしたことがある料理は「元旦のおせち料理」であることが分かった。87.2%の人が食べた経験があると答えている。6割以上の回答率を得た行事の料理を挙げても、他に「お雑煮」「チョコレート」「ケーキ」「うなぎ」「ケーキ」「チキン・七面鳥」「年越しそば」があり、多くの人が日本のさまざまな行事を食文化の面で楽しんでいることが分かる(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2010年1月4日から6日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は600。男女比は1対1で、年齢階層比は10代から60代まで10歳区切りで均等割り当て。

年間行事の料理で、その行事の日に食べたことがあるものについて尋ねたところ、もっとも多い回答率を得た料理は「おせち料理(元旦)」で87.2%となった。次いで「ケーキ(クリスマス)」の87.0%、「お雑煮(元旦)」「年越しそば(大晦日)」と、年末年始の料理が続いている。年の締めくくり、スタートを印象付ける・区切りの料理としての意味合いから、あるいは家族が集まってまとまった時間が取れる時期こともあり、その行事ならではの料理を口にする機会が多いようだ。

↑ 年間行事の料理(食材)の中で、あなたがその行事の日に食べたことがあるものを全てお選びください(回答率50%以上のもののみ)
↑ 年間行事の料理(食材)の中で、あなたがその行事の日に食べたことがあるものを全てお選びください(回答率50%以上のもののみ)

バレンタインやクリスマスは西洋の行事だが、それ以外はすべて日本ならではのもの(もっともバレンタインもクリスマスも、日本風にアレンジされたようなものだが)。また、今グラフの料理(回答率50%以上)だけを見ても、日本では実に多種多様の料理が季節折々の行事で楽しめる食文化が育まれていることが分かる。良く言えば柔軟性の高い、意地悪な表現をすれば節操がない、というところか。

一方、行事そのものについて見ると、その行事に付きものの食事よりも実行率は低い。例えば桃の節句でひな飾りをする人は36.8%、正月に鏡餅を飾る人ですら57.3%しかいない。

↑ あなたの家で(あなたが)行なっていることはどれですか?(回答率30%以上のみ)
↑ あなたの家で(あなたが)行なっていることはどれですか?(回答率30%以上のみ)

行事は「(毎年)行っていること」で、料理は「(一度でもその行事で)食べたことがあるもの」であって、前者が「習慣的か否か」・後者が「経験があるか否か」を尋ねていることから、単純比較をするのはやや無理がある。例えば、「昔は鏡餅や門松も飾り、書き初めもして、おせちやお雑煮を食べていた」ものの「今では何もしない」人の場合、「料理=食べたことがある」「行事=していない」という回答になるからだ。

それでもなお、年間行事においてその行事に関連する料理が、多くの人にとって重要な要素を占めていることには違いない。例えば「土用の丑の日」など「由来は知らないが、うなぎを食べる日」と考えている人も多いだろう。

バラエティに富んだ食を通じて年間行事を堪能する。それもまた日本ならではの年間行事の楽しみ方なのかもしれない。

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