【更新】東証の新システム「アローヘッド」下での初週データ…海外投資家、七週連続の買い超し(2010/01/15)

2010/01/16 08:13

東京証券取引所は2010年1月15日、2010年1月4日から1月8日(1月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆4118億3639万2000円なのに対し、買い総額は3兆0684億6723万4000円となり、差し引き6566億3084万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて七週連続の買い超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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1月4日から1月8日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6559億4639万7000円/5087億6397万2000円(1471億8242万5000円売超)
・個人……1兆6334億2563万0000円/1兆2428億2297万5000円(3906億0265万5000円売超)
・外国人……2兆4118億3639万2000円/3兆0684億6723万4000円(6566億3084万2000円買超)
・証券会社……1689億6042万2000円/1498億4240万8000円(191億1801万4000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月27日-12月4日……6033億2414万1000円買超
12月7日-11日……52億3048万4000円買超
12月14日-18日……1426億6073万9000円買超
12月21日-25日……3875億4065万3000円買超
12月28日-30日……1303億1587万2000円買超
2010年1月4日-8日6566億3084万2000円買超

今回計測週は前回の記事でコメントしたように、東証の新システム「アローヘッド」下での初週のデータとなった。当初は正月明けて間もない事と合わせ、言葉通り「おっかなびっくり」という感で出来高も少なかったものの、現在に至るまで主だったトラブルも無く順調に推移しているため、市場からは好感視されてる模様。

売買動向そのものはデータを見ればお分かりのように、少なくとも現物においては国内勢が売った分を海外勢が買いこむ構図が続いている。特に個人の売りと、それを吸収するが如くの外国人の買いのボリュームは大きく、久々に大規模砲撃戦が起きている感もある。

ただ、この状態が市場の硬直状態を招いているという考え方もできる。パワーバランスが崩れた時、市場はどちらを向くのだろうか。

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