【更新】状況としては「個人の売りを外国人が拾っている」形…海外投資家、六週連続の買い超し(2010/01/07)

2010/01/07 17:00

東京証券取引所は2010年1月7日、2009年12月28日から12月30日(12月第5週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は9044億6944万1000円なのに対し、買い総額は1兆0347億8531万3000円となり、差し引き1303億1587万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて六週連続の買い超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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12月28日から12月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3041億2543万3000円/2618億5305万5000円(422億7237万8000円売超)
・個人……6507億8833万3000円/6143億4197万3000円(364億4636万0000円売超)
・外国人……9044億6944万1000円/1兆0347億8531万3000円(1303億1587万2000円買超)
・証券会社……690億1213万2000円/680億0138万4000円(10億1074万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月27日-12月4日……6033億2414万1000円買超
12月7日-11日……52億3048万4000円買超
12月14日-18日……1426億6073万9000円買超
12月21日-25日……3875億4065万3000円買超
12月28日-30日……1303億1587万2000円買超

今回計測週は元々年末で特に外国人投資家の出来高が減少する中で、さらに営業日が通常より2日少なく、かなり閑散とした取引となっている。法人・個人・証券会社の出来高すら落ち、外国人投資家はさらにその数を減らしている。また、状況としては「個人の売りを外国人が拾っている」形が継続しており、少なくとも過去四週間この状態が続いたせいで、前週以前の動向を示す三角マークもキレイに並ぶばかり。

次回計測週以降は年始大発会を含むが、今回から1日営業となるため、日数そのものは通常週と変わらない。ただし新システム「アローヘッド」の稼働直後ということもあり、各投資家が尻込み気味な状況だったようで、出来高はかなり落ち込んだ値が出るものと思われる。各部門の売買動向はどのような立ち位置だろうか。

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