一か月以内は47.5%-「引っ越ししよう!」と決めてから物件決定までどれくらい?

2010/01/08 05:05

カレンダーイメージ不動産総合情報サービスのアットホームは2009年11月26日、「不動産総合情報サービスサイト【at home web】で物件を検索し契約・入居に至った賃貸ユーザーの意識調査」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体が、住まい探しを思い立ってから新居の決定までにかかった日数は、「3週間から一か月」の区分の回答者がもっとも多く20.2%に達していることが分かった。「一か月以内」で区切ると47.5%の人がその区分に含まれることになる。一方家族形態別に見ると、独り身における「一か月以内」の区分がもっとも多く、カップル・ファミリーの順に少なくなる傾向がある。独り身の方が条件が緩く、妥協もしやすく、物件を決めやすいようだ(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は「at home web」で物件情報の保存機能を使い、賃貸物件の契約・入居に至ったユーザーに対して2008年8月から2009年7月にかけて行われたもので、有効回答数は243人。男女比は49.4対50.6、年齢階層比は19歳以下2.1%・20代32.1%・30代42.4%・40代14.4%・50歳以上9.0%。地域別は1都3県が57.6%、その他地域が42.4%。

住まい探しを思い立ってから物件を探し、新居が決定するまでの日数を尋ねたところ、「3週間-1か月」の区分の人がもっとも多く20.2%を占めた。次いで「1-2か月」が18.5%となり、この層がボリュームゾーンであることが分かる。

↑ 住まい探しを思い立ってから新居の決定までにかかった日数は?
↑ 住まい探しを思い立ってから新居の決定までにかかった日数は?

一方で「1-2週間」の層も前後と比べて突出して16.0%という値を見せ、素早く決められる人は2週間程度で決定できることを示唆している。

これを家族形態で分けて見ると、興味深い傾向が見受けられる。細かい区分でグラフ化するととりとめが無くなるので、「一か月以内」の区分をまとめて合計したものが次の図。

↑ 住まい探しを思い立ってから新居の決定までにかかった日数は?(1か月以内の割合)
↑ 住まい探しを思い立ってから新居の決定までにかかった日数は?(1か月以内の割合)

シングルは一番多く、62.4%が「一か月以内で決まった」と答えている。ところがカップル(結婚済みで子供なし、あるいは同棲状態)は55.2%、ファミリー(結婚済み・子供あり)になると47.9%にまで減少する。これは独り身よりもカップル、カップルよりもファミリーの方が時間をかけて新居を決定していることを意味する。それだけじっくりと考える必要があるのか、あるいは条件にかなう物件を探し出すのが難しいのだろう。

例えば独り身なら自分自身の好き嫌いだけで物件は決定できる。しかしカップルの場合は相手のこともを考えなければならない。子供連れになると(子供の意見を聞く・聞かないは別にしても)子供のことも考えなければならない。それだけ時間がかかるのも納得できる。

とはいえあまり時間をかけ過ぎるのも考えモノ。場合によっては妥協をすることも考える必要があるだろう。

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