オンラインゲーム飛躍の予感・「遊んだ経験は無いが今後遊んでみたい」は22.0%
2010/01/01 10:38


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今調査は昭和50年代生まれ(現在25-34歳)の男性でテレビゲームを所有している人を対象に、携帯電話経由のインターネットを介して行われたもので、有効回答数は1000人。調査実施機関はネットエイジア。
ゲーム機のハード様式、あるいは配信方式別にゲームを5つに分類し、それぞれについて「これまで遊んだことがあるか・ないか」「今後も遊びたいか・遊びたくないか」についてクロス式で尋ねたところ、「遊んだ経験があり、今後も遊びたい」とする回答は据え置き型ゲーム機でもっとも多く83.8%に達した。

↑ 各種ゲームのプレイ意向(「今後も遊びたい」の結果を四角で囲っている)
今後遊んでみたい」
オンラインゲームは
ケータイや携帯ゲーム機の
2倍以上に達する
一方、「今は経験が無いが、今後遊んでみたい」という「新規参入希望者」に目をやると、「携帯」「携帯電話」の値が10%強と高めだが、それに倍する値を「オンライン・ネット」が占めている。リリース本文でもコメントされているが、今後今調査母体のような年齢階層において、オンライン・ネットゲームの人口が増えることが容易に想像できる。もちろん初心者にも優しい「窓口」を設ける必要はあるだろう。
リリース本主旨とはやや外れるが、気になるのは「アーケードゲーム」の動向。「遊んだ経験がある」にも関わらず「今後は遊びたくない」人が33.5%と、他の項目と比べて異様な高さを示している。単に「昭和50年代生まれ(現在25-34歳)の男性」にとって「もうゲームセンターで遊ぶ歳じゃないよね」という可能性もあるが、それだけではこの離反率の高さは考えにくい(そもそもゲームそのものには興味がある=ゲーム機を所有している人が回答母体なのだから)。
以前【加速するゲームセンター離れ・理由は「多忙」「割高」「自分の環境の変化」など】でも触れたが、ゲームセンターそのものに対する魅力の減退が、このような結果を導いた一因なのかもしれない。
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