【更新】為替レートがやや円安に触れたのが大きな要因…海外投資家、四週連続の買い超し(2009/12/25)

2009/12/27 08:04

東京証券取引所は2009年12月25日、2009年12月14日から12月18日(12月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆4434億5185万5000円なのに対し、買い総額は2兆5861億1259万4000円となり、差し引き1426億6073万9000円の買い超しとなった。これは先週から続いて四週連続の買い超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

スポンサードリンク


12月14日から12月18日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5871億0641万8000円/5681億3208万4000円(189億7433万4000円売超)
・個人……1兆2182億4840万4000円/1兆0871億8746万0000円(1310億6094万4000円売超)
・外国人……2兆4434億5185万5000円/2兆5861億1259万4000円(1426億6073万9000円買超)
・証券会社……1479億3715万3000円/1424億9202万7000円(54億4512万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月16日-20日……859億2692万0000円売超
11月24日-27日……73億9861万0000円買超
11月27日-12月4日……6033億2414万1000円買超
12月7日-11日……52億3048万4000円買超
12月14日-18日……1426億6073万9000円買超

今回計測週は出来高が減少する中で、小さくもみ合いながらじわじわと上げる形となった。国内政局・政策状況が好転したわけでは無く、海外市場が堅調だったことに加え、為替レートがやや円安に触れたのが大きな要因。逆にいえば、為替の動向を見ていれば大体日経平均株価の動きが見えてしまうことになる。

↑ 過去一か月の日経平均株価(青)と米ドル円の為替レート(赤)推移
↑ 過去一か月の日経平均株価(青)と米ドル円の為替レート(赤)推移

次回計測週以降はいわゆる「年末ラッシュ」ということで、毎年少ない出来高の中、大きな値動きが見られる場面でもある。今年はどこまで上昇を見せるのか、あるいは大納会直前に大きく下げるのか。いずれにしても気が休まるのは、もう少し先になることに違いは無い。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー